【星座占い】さそり座（蠍座）が生まれ持つ使命とは？
さそり座（蠍座）さんはどんな使命を生まれ持っているでしょうか。今回のDRESS星座占いは、恋愛ライターで占い師の沙木貴咲さんが、人生に迷ったときに確認したい「生まれ持つ使命」を12星座別に解説します。
■さそり座が生まれ持った使命
さそり座の使命は、「ひとつの分野をとことん追究して極めること」です。あなたは本気で好きになったものには寝食を忘れるほど没頭できるはず。知りたい願望が尽きることはなく、徹底して調べて好奇心を満たそうとするでしょう。しかもそれは、ただの趣味で終わらず仕事として成立する場合も。研究職や専門職に就けば、あなたの飽くなき追究は社会の役に立ち、多くの人に喜ばれるのです。
そのため、さそり座は何を仕事にするか、何をライフワークにするかがとても大事。お金を稼ぐものとして仕事を割り切ってしまうと、公私ともに満たされなくなります。何のために働いているのかわからなくなり、好きなもののために時間と労力を費やせない状況に不満が生まれるでしょう。
そして、さそり座はストイックな性格をしているので、「私はこれが好き」とオープンにすることが苦手。何をするにも無言実行が多いのですが、公言したほうがサポートを得てやりやすくなることもあるはずです。「個人的なことだから言う必要はない」と胸に秘めておくのは、必ずしもベストな判断ではないでしょう。自分の興味を積極的に明かして周囲も巻き込むことで、あなたの使命は果たしやすくなるのです。
■人生に迷うときに見落としていること
さそり座は独特の美意識を持っていて理想の自分を高く設定します。まるで武士のような厳しさで、「この程度もできない自分はみっともない」と自らを切り捨てることもあるでしょう。
でも、理想を高く見積もりすぎると実現できない自分を否定し続けることになります。他人のねぎらい嘘に聞こえてつらくなってしまうはず。自分の一番の味方は自分と考えて、叱咤激励するより褒めてあげてください。小さな成功も「私はすごい」と認めて、美味しいものを食べたり、ちょっとしたご褒美を買ったりするといいでしょう。気持ちを鼓舞させれば自信がついて迷いは消えていきます。
そして、さそり座は恋愛で心のバランスが崩れやすく、好きな人ができると恋をつねに最優先するところがあります。失恋や恋人とのけんかは仕事に悪影響をもたらして、人間関係にも影を落とすかもしれません。人を愛することは素晴らしいのですが、冷静さを見失うほどのめり込むときは注意しましょう。さそり座にとっては、強すぎる愛はむしろ毒になってしまうのです。
■強運をつかむ３つのポイント
ひとつめは、人を頼るのは恥ずかしくないと思うこと。
ストイックに自分を律するさそり座は、人に頼ってはいけないと思いがちです。でも、人間はひとりでは生きていけないし、他人とつながることで良い影響を与え合うこともたくさんあります。手を貸してほしいと言うことは恥ずかしくありません。むしろ積極的にした方がいいと考えましょう。
ふたつめは、何をするにも最高の状況を思い浮かべること。
ぬか喜びしたくないからか、さそり座は仕事も恋愛も最悪の状況をまず想定してしまうはず。最低を前もって知っておいた方が、腹が据わって覚悟が決まるのかもしれません。でも、思い浮かべるならネガティブな状況ではなく、ポジティブな成功の場面が良いでしょう。あなたはもっと楽観的になっていいし、それほど失敗しない人だということを覚えておいてください。
３つめは、視野の広い友人を作ること。
さそり座の交友関係は狭く深い傾向があり、一緒に行動する友人はいつも同じかもしれません。それだけに、身近に接する友人は視野が広いタイプがベスト。あなた自身、幅広く情報を集める方ではないので、慣れた人と慣れた会話をし続けると住む世界が狭まってしまいます。好奇心が旺盛な友人がいれば、他愛ない世間話をするだけで新しい知識に触れ、新鮮な刺激をもらえるでしょう。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。