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ユニークな味付けで餃子を楽しむ! 「GYOZA IT.」が5年間の限定オープン

今回は、赤坂にできた日本式の餃子をスタイリッシュに楽しめるお店「GYOZA IT.」をご紹介します。餃子に合わせるのは、シャンパーニュ? それともワイン?

ユニークな味付けで餃子を楽しむ! 「GYOZA IT.」が5年間の限定オープン

「GYOZA IT.」は、餃子とシャンパーニュやワインなどさまざまなお酒のペアリングができたり、6種ものタレや3種の葉っぱのトッピングなど、意外な餃子の楽しみ方ができるレストラン。

■日本の餃子の魅力を世界へ。スタッフは15カ国語に対応。

この意外に思えるようなペアリングやユニークな餃子の食べ方を提供するのには、ちょっとした理由があります。

それは、ここが日本の餃子の魅力を世界に発信するために、2022年までの5年間限定で主に訪日、在日外国人をターゲットにしたレストランだからなのです。

なので、スタッフは、英・仏・独語、スペイン語、中国語(広東、北京)、韓国語、ベトナム語、インドネシア語など、なんと15カ国語もの言語に対応。とてもインターナショナルな雰囲気です。

もちろん皆さん日本語も話せるので安心。

まず、基本ともいえる日本の誇る餃子、スタンダードな「GYOZA」(440円)。店内にある長さ4.5メートルもあるピカピカの鉄板で焼かれます。

鴨肉入りの「ワインに合うカモ!GYOZA」(660円)は、リッチな鴨の風味がワインにも合います。

かりっとした「なにわのひとくち揚げGYOZA」(710円)もおつまみとしてぴったり。

卓上調味料は

・醤油
・酢
・ラー油
・黒胡椒

これらのほかに、(上写真の)右から時計回りにトマトたれ、柚子胡椒、ぷちぷちマスタード、白ポン酢(あごだしベースのポン酢)、昆布ふりかけ、トリュフ塩の6種のタレが出て来ます。

いろいろちょい足しで味を試すのが楽しい。
柚子胡椒は、何にでも合います。白ポン酢をつけると、さっぱりとした風味が感じられます。

さらに、サンチュ、シソ、エゴマの葉などの「巻き巻き葉っぱセット」(400円)を注文して、お好みで巻いてみるのもよし。

「和牛フィレやハラミのステーキ」や「はまぐりと豆苗の白ワイン蒸し」などの鉄板焼きや、「鴨だしおでん」などの冬向き季節メニューもいろいろ。

ドリンクは、ビール、ワイン、シャンパ―ニュ、日本酒、カクテルなどソフトドリンクも入れて、約60種類も揃っています。

まずは、「GYOZA」とシャンパーニュで乾杯、変わり餃子をビールやサワーでと、さまざまなお酒にも合う餃子の万能選手ぶり! ステーキには赤ワインで……とグラスでいろいろ組み合わせを楽しめます。

レジのところに日の丸を思わせるキャンディが置かれているのも日本的なおもてなしで嬉しい。

インターナショナルな雰囲気で、餃子の新たな楽しみ方が見つけられそう。

小野アムスデン 道子

世界有数のトラベルガイドブック『ロンリープラネット日本語版』の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。...

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