「サラダ取り分け系女子はあざとい」は嫉妬に過ぎない~嫉妬心を感じない方法は

「サラダ取り分け系女子はあざとい」は嫉妬に過ぎない~嫉妬心を感じない方法は

「サラダを取り分ける女性はあざとい」という内容がツイッターで話題になったのは先日のこと。さまざまな意見が飛び交っているけれど、私は思う。「あざとい」と思うのは女子力の高い女子への嫉妬なのではと。


事の発端は、今月初めに立てられた発言小町の「サラダとりわけ系女子について」というトピック。

投稿者によると「料理を取り分ける人に対して、あざといなど良くない印象を持つ人が増えている。とはいえ、取り分けなかったら、気の利かない人間になるような気がする」とのこと。何をしても悪印象を抱かれそうで、飲み会が嫌になっていると投稿者は語っている。

この話題に関して、発言小町を飛び出してTwitterでも「あざとい」vs「あざとくない」の議論が繰り広げられていた。今回はそんなサラダ取り分け系女子を「あざとい」と思ってしまうメカニズムについてご紹介したい。

■「あざとい」は嫉妬心の裏返し

飲み会で、サラダをかいがいしく取り分ける女子。中には男性からのポイントを稼ぐために、せっせとやっている人もいるだろう(もちろん、サラダを取り分けたからと言って、早く結婚できるというデータは現存しない)。

しかしポイント稼ぎではなく、親切心やオカン心から、取り分けをする女性の方が多いのではないだろうか。料理はできたてがおいしいからと、率先して取り分ける。これは女子力でも何でもなく、単なる「親切」である。

こうした女性に「あざとい」と思うのは、女性特有の感情かもしれない。現に筆者の周りの男性にコメントを求めると、単純に「うれしい」「気が効く」という答えが返ってくる。「この女は、モテるためにやっている」などの印象は持っていないようだ。

■優等生に嫉妬するクラスメイトのごとし

では、なぜ同性は「あざとい」と思ってしまうのか。この感情は、学校の授業で感じるものに似ている。

クラスで積極的に手を上げる優等生は、影で悪口を言われやすい。「でしゃばっている」「先生に気に入られようとしている」「あざとい」など、嫉妬を買いやすいのだ。一方で、先生からすると、単に「勉強をがんばっていて、偉いな」というシンプルな印象を持つはず。「この子はあざとい」と思うことは少ないはずだ。

クラスメイトが「でしゃばっている」と陰口を叩くのは、嫉妬心からくるのは明らかである。これは男女の関係でも当てはまるものがある。「あざとい」と思う気持ちは、成績が良い女子、つまり女子力が高い女子への嫉妬と言えるだろう。

■「サラダ取り分け系女子」に嫉妬しない方法は

「あざとい」という思いは、なるべく芽生えないようにしたほうがいい。サラダを取り分ける女子に嫉妬しない方法はないものか。

そもそも、どうして嫉妬が生まれてしまうのか。それは自分が「女子力」に劣等感を持っているからだ。かいがいしく取り分ける女子を横目で見ながら、本音では自分もやりたいと思っている。でも、できないというもどかしさ。それが「あざとい」と思わせてしまう種である。まずこれを自覚しておきたい。

そして万が一、サラダを取り分ける女子を見て「コイツ、あざといな」とメラッときてしまったら、自分は優等生に嫉妬しているクラスメイトなのだと冷静に分析しよう。別に、取り分けたからといって、彼氏ができるわけではない。自分を客観視することで、嫉妬心を鎮めることができる。

そして、取り分けてもらったら素直に「親切にありがとう」と言おう。「私は女子力がない」なんて、くよくよ劣等感を感じないことである。再度言うが、サラダの取り分けは「女子力」でも何でもない。単なる「親切」ということを忘れずに。

この記事のライター

あずま・かなこ。1983年生まれ。元女性サイト編集長のコラムニスト。テレビ・ラジオ出演多数。著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道一人旅。

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