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東京駅のレトロな5つの喫茶店でゆとりある時間を

いわずと知れた玄関口、ビッグターミナルである東京駅。開業100年を超え、2012年にはシンボルともいえる赤レンガ駅舎の復元工事が完了しました。まだまだ進化中である東京駅、電車を乗り換えるだけでは勿体ない。東京駅とビジネスの拠点である丸の内周辺の昭和ながらの喫茶店やカフェをご紹介します。

東京駅のレトロな5つの喫茶店でゆとりある時間を

東京駅や丸の内周辺にある、落ち着けるレトロな喫茶店(カフェ)を5つほどご紹介します。忙しいときこそ少し落ち着いて、喫茶店やカフェで美味しいコーヒーを飲んでみませんか。

■ティールーム アポロ

東京駅の地下にある八重洲地下街がオープンした当時から同じ場所で営業を続ける喫茶店「ティールーム アポロ」。チェーン系のカフェが台頭する以前には、至るところに存在していたであろう昔ながらの街の喫茶店を思わせます。肩肘を張らずに気軽に入れるお店です。

月から木曜は朝7時から22時、金曜は22時30分まで営業。モーニングはもちろん、ランチやディナーと、すべての時間帯で楽しむことができます。モーニングセットはトースト、ホットケーキが500円、ホットドッグ、ベーコンドッグが550円と東京駅にしてはリーズナブル。東京駅直結という場所柄、出張、帰省、旅行などの前後に重宝します。

ティールーム アポロの詳細

◆営業時間:
月~木 7:00~22:00
金   7:00~22:30
土日祝 8:00~22:00
◆住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 外堀地下2番通り
◆交通:東京駅八重洲中央口改札から徒歩3分
◆喫煙:分煙
朝11時までは全面禁煙
※土・日・祝 全席禁煙
◆創業:1965年

八重洲 アロマ珈琲

自家焙煎のサイフォン珈琲専門の喫茶店「アロマ 珈琲」。

喫茶店の減少とともに見かける機会が少なくなってしまったアルコールランプの炎で淹れるサイフォンコーヒーを楽しめるお店です。

カウンターでは、コーヒーの抽出過程を眼の前で見て待つことができます。ブレンドコーヒーはおかわり自由。店員さんがサイフォンを持って「おかわりいかがですか」と回ってきてくれます。

店頭では、直火焙煎でじっくり焼きあげられたこだわりのコーヒー豆の販売もしています。

八重洲 アロマ珈琲の詳細

◆営業時間:
月~金 6:30~21:30(L.O.21:15)
土   7:00~21:00(L.O.20:45)
日祝  7:30~21:00(L.O.20:45)
◆住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 八重洲地下1番通り
◆交通:東京駅八重洲中央改札口から徒歩5分
◆喫煙:全面喫煙可
◆創業:昭和45年

ミカド珈琲店

日本初のスタンド式コーヒー店「ミカド珈琲店」。

戦後間もない1948年、コーヒーは庶民にとっては高価で、一部の富裕層だけのものでした。より多くのお客さまに提供できるよう、コストを抑えるために始めたのが立ち飲み形式(スタンド方式)だったそう。

現在も1階のスタンドか、2階・3階の着席かで価格が変わります。
コーヒーはスタンド220円、席だと430円。人気メニューのモカソフトはスタンド330円、席だと480円です。

ミカド珈琲店の詳細

◆営業時間:
月~金 7:00~19:00 (L.O.18:30)
土   8:00~18:00 (L.O.17:30)
日祝  10:00~18:00 (L.O.17:30)
◆住所:東京都中央区日本橋室町1-6-7
◆交通:
三越前駅から徒歩1分
日本橋駅から徒歩4分
新日本橋駅から徒歩4分
東京駅14分
◆喫煙:完全禁煙
◆創業:1948年

ヤマシタ エリ

IT系出版社にてパソコン雑誌やグラフィック専門誌の編集を経てフリーの編集・ライターへ。現在は、編集・ライター業に加え、Web解析関連のお仕事も。趣味はBarの梯子と5本指ストッキング集め。

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