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【2016夏ドラマ ご勝手レビュー #1】「神の舌を持つ男」第1話

【2016年 夏ドラマご勝手予報】を担当しました小耳沢とバルサミコが責任とります! 夏クールの各ドラマ初回放送を観て、ご勝手レビューをお届け。予想を超える作品はどれ? 期待を裏切るがっかりな作品は? 今クール観るドラマ選びのご参考にどうぞ。

【2016夏ドラマ ご勝手レビュー #1】「神の舌を持つ男」第1話

■「神の舌を持つ男」TBSテレビ/金曜22時/第1回 7/8放送

【2016年 夏ドラマご勝手予報】
https://p-dress.jp/articles/2034

【TBS FREE by TBSオンデマンド/『神の舌を持つ男 第1話 7/8放送分』
http://www.tbs.co.jp/muryou-douga/ranmaru_tbs/001.html
※配信期間7/15(金)まで


●出演
向井理
木村文乃
佐藤二朗ほか



●第1回あらすじ
舌にのせたものを分析する能力「絶対舌感」を持つ男 朝永蘭丸(ともなが らんまる /向井理)が、流浪の古物骨董屋 甕棺墓光(かめかんぼ ひかる /木村文乃)、正体不明の中年男 宮沢寛治(みやざわ かんじ /佐藤二朗)と共に、1台のボロ車に乗って謎の温泉芸者「ミヤビ」を探す旅に出る。そしてたどり着いた温泉旅館の近くの川には、謎の死体が……。



■視聴者のツッコむチャンスを奪っている感も!?

小耳沢はさ美(以下、耳)「う~ん、濃密でしたねぇ。みたらし団子のタレを二度漬けした上に、粒あんをこってりいって、濃密抹茶アイスを載せちゃったような濃さでした。会話の言葉数が多かった。堤幸彦演出って、いつもこんな感じですか?」
バルサミコ瞬(以下、バ)「堤さん構想20年のコミカルミステリーということで、力みが出たかも? 空気感は期待通りなんだけど、名作『トリック』あたりに比べると、どうも小手先の笑いに走りすぎてる感が」
「地方の風景や方言、脇役がたくさん登場する、ほのぼの群像劇(人死んでるけど)って感じには非常に好感が持てたんですけど、主人公・朝永や甕棺墓のセリフに、宮沢が逐一ツッコむのはクドい気がしたなぁ」
「Twitter、ニコ動なんか見ても、いまは一億総ツッコミ時代。たとえば『オマエが言うなよ』って視聴者がツッコみたいところを、宮沢が先に全部指摘しちゃう。それが作品のテンポの良さにつながってはいるんだけど、ツッコむ楽しみを視聴者から奪っちゃってるかなっていうのはありますよね」
「まあ第1回放送分は、初回特有の固さもあったものと差し引いて考えて。『謎の温泉芸者ミヤビを追って……』というそもそもの動機の弱さを、今後どう解消するのか、スタッフのがんばりに期待」
「コミカルとはいえミステリー、その辺は追々つながってくるはずなので、もう少々お待ちを」
「もう1回は観ますんで、次回までに何とかしてください」
「だそうです、『神の舌』班の皆さん。小耳沢さんの吹き矢の先端がなぜか僕の方を向いているようですので、次回がんばってください。何卒!」



●ご勝手評価
小耳沢はさ美  ★★☆☆☆  
「NHK『あまちゃん』を彷彿とさせるローカルなほのぼの感には好感。とりあえず第2回は観ます」
バルサミコ瞬  ★★★☆☆  
「漫画的なノリはギリ許容範囲。無茶振り設定の手綱さばき具合を見守りたい」

小耳沢はさ美/よろず文案作成家。瑛太に金子ノブアキ、東京事変の浮雲様が命。特技は吹き矢。
バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。ナオト・インティライミ的な格好の人を見つけるのが趣味。

Text=小耳沢はさ美&バルサミコ瞬

DRESS編集部

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