夏の朝を楽しみにしてくれる、とっておきのボディウォッシュ3選
夏におすすめのボディウォッシュを紹介します。蒸し暑くて寝苦しい夜、汗でぐっしょりな朝……。どうしても生活がだらっとしてしまいがちなシーズンですが、お気に入りのボディウォッシュは心身ともにすっきりさせてくれます。きめ細かな泡立ち、リラックスできる香りは夏の不快感を拭い去ってくれるはず。
■夏の朝はどう転んでもつらい
来てしまいましたね、夏。わたしの住む東京は、最高気温が30℃を超えるのが当たり前の日々に突入しています。長い梅雨に倦んで、真夏を心待ちにしていた日が遠い昔のよう!
この時期は昼間、照りつける太陽の下に出ていかなければならないのも苦痛ですが、それと同じくらいイヤ〜な気分になるのが、朝、汗まみれになって目が覚めることです。
クーラー漬けになるのが苦手で、なるべく空調はつけずに寝ているのですが、そうすると起きるころには汗だくになってしまいます。夜じゅう汗をかき続けるのにも疲れてしまい、グッタリして目が覚めることもしばしば。
それが嫌でクーラーをつけて眠ると、今度は温度設定をミスって朝方には体が冷え切ってしまったり……いずれにせよ、夏は起きた瞬間から調子がいい! という日が少ないのが困りものです。
そんな筆者がたったふたつだけ、夏の朝に楽しみにしていることがあります。
ひとつ目は、前日の夜に仕込んでおいた美味しい水出し茶を飲むこと。緑茶でも中国茶でもほうじ茶でもいいのですが、一晩かけてゆっくり抽出されたお茶はまろやかで旨味もたっぷり! キンキンに冷えたお茶を飲んでいるうちに、だんだん頭も冴えてきます。
乾いた体に水分が行き渡ったところで向かうのが、ふたつ目のお楽しみである、お気に入りのボディウォッシュたちが並ぶバスルームです。汗だくの日は少し冷たい、クーラーで冷えきってしまった日は熱めのシャワーを浴びると、頭と体が一気に目覚めます。
その上、香りやテクスチャーに優れた、とっておきのボディウォッシュを使うとなれば、どんな夜のあとでも気分よく一日を始められるというもの。欲張りな筆者は「今日はどれにしようかな〜」と選ぶのが楽しくて、常に数種類のボディウォッシュを準備しています。
■生クリーム泡で体を包み込む、ビオレu の泡タイプ
なかでも登場頻度が高いのが、ビオレu ザ ボディの泡ボディウォッシュです。「ビオレってあのビオレママの? ファミリー向けで平凡なやつじゃないの?」と思った方もいるかもしれませんが、違うんです! 去年発売されたこのビオレuシリーズはパッケージや香りが凝っていて、その上、ものすごく泡がきめ細かいんです!
洗顔フォームでもこんなになめらか&濃密な泡はそうそう作れないぞ……というな、生クリーム状の泡が出てきます。このなめらかな泡で体を包むように洗うのがとても心地よく、朝からリッチな気分になれるほど。こすらないで済むので、敏感肌的にもうれしいボディウォッシュです。
筆者はお仕事がきっかけでこの商品を知ったのですが、それ以来ハマってしまい、香りを変えつつもう5〜6本はリピートしています。
■THANNのシャワージェルで、オリエンタルな香りを纏う
タイのナチュラルなスキンケアブランド「THANN(タン)」から出ているアロマティックウッドのシャワージェルは、人とかぶらないオリエンタルな香りを優しく纏いたい日にぴったり。
オレンジ、タンジェリン、ナツメグ、サンダルウッドなどを使った、爽やかな中にもスパイシーさを秘めた香りです。
シャワーから出た後もほんのり香りが残るので、軽い香水代わりとしても。筆者はこの香りが大好きで、ボディオイル・ボディミストも持っているため、重ね使いしてしっかり香らせることもあります。
ちなみにTHANNのアロマティックウッドは、いろいろなホテルのアメニティにも採用されているシリーズ。軽井沢の万平ホテルや、直島にあるベネッセハウスでも見かけました。
■SHIROのサボン ボディソープでリラックス
一時期は"モテ香水"と言われネットでバズり、品薄になるほどの人気を集めたSHIRO(シロ)のボディコロン。爽やかに甘く、透明感のあるサボンのフレーバーは、たしかに万人受けしそうな優しい香りです。
同じサボンのシリーズから出ているボディソープは、石けんベースのさらりとしたテクスチャーが特長。肌本来の皮脂を落としすぎることなく、しっとりと洗い上げてくれます。
THANNに比べると香りもちは劣りますか、バスルームいっぱいに広がるサボンの香りには、体が解けるようなリラックス感があります。これを使うことでモテるかどうかはさておき、少なくとも自分自身はしっかり癒やせるアイテムです。
■夏はお気に入りのボディウォッシュを探すチャンス
汗をかきやすい夏は、朝だけでなく「帰宅してすぐにシャワーを浴びる!」という人も多いはず。ボディウォッシュの登場頻度が上がる夏は、いろいろな商品を試して「使うだけでテンションの上がる、自分だけのお気に入り」を探すチャンスでもあります。これを機にお風呂まわりの予算をすこし増やして、いろいろなアイテムに挑戦してみるのも楽しそうですね。