マンネリ解消にうってつけ! 彼を虜にする「見せるセルフプレジャー」
パートナーとのセックスに新しい刺激がほしいとき、ぜひ試してほしいのが「見せるセルフプレジャー」。AV監督の鈴木リズさんに、ちょっと刺激的なテクニックを教えてもらいました。
実は最近、私の周りで流行っているプレイがありまして……それが「相互セルフプレジャー」!
パートナーとセルフプレジャーを見せ合うというプレイで、私もこれが大好き(照)。マンネリ解消にもうってつけのプレイです。
ただ、「感じる(イク)ため」と「見せるため」では、さまざまなことが違うのを、みなさんはご存知でしょうか。
「見せるためのセルフプレジャー」をするにあたって、参考になるのがAV女優さんたち。
彼女たちは、パートナーを興奮させるすばらしいセルフプレジャーの技をたくさん持っています。
今回は、そんなセルフプレジャーシーンの数々を撮影してきた女流AV監督である私が、お相手に見られることでこれまで経験したことのない興奮が得られる上に、パートナーからあなたへの愛までも深めることができる「見せるセルフプレジャー」についてレクチャーします。
■「見せるセルフプレジャー」の終着地点は絶頂ではない
まず、「見せるセルフプレジャーでは本当にイく必要はなく、絶頂を求めてはいけない」と知る必要があります。
見せるセルフプレジャーは快感を得るためではなく、お互いの気持ちを盛り上げることが目的。
前戯だから、そこで本当にイく必要はなく、終着地点はセックスです。
相互セルフプレジャーの流れでセックスに繋げることが目的なので、自身の気持ち良さばかりを求めてはいけません。
気持ちいいかどうかではなく、お相手から見てきれいかどうか、興奮するかどうかに重点を置き、ショーガールになったつもりで誘惑してみましょう。
本当にイケそうならイっても良いし、イケなさそうだったり飽きてしまったら「手伝って」とセックスに持ち込んでしまえばそれで合格です。
■イくためと見せるためでは姿勢も違う
あなたは普段どんな姿勢でセルフプレジャーしていますか?
座りながら、寝ながらという人が大多数かと思いますが、「見せるセルフプレジャー」で正解なのは「座って何かに寄りかかった姿勢」です。
寝てしまうとお相手からあなたの顔が見えず、胸も横に流れてお相手への刺激は半減してしまいますし、かといって普通に座ってしまうとアソコが隠れてしまい、これもまた相互セルフプレジャーとしての楽しさが激減してしまいます。
従ってソファに寄りかかったり、ソファがない場合は布団を丸めてクッションのようにして寄りかかる姿勢が良いでしょう。
上級編として、立った状態でお相手にセルフプレジャーを見せることも可能です。
お相手には足元に座ってもらいその上に跨ったり、壁などに寄りかかりながら片足をあげてセルフプレジャーを見せる方法です。
ただ、この姿勢はかなり女性側にサド感が出てしまうので、お相手がよほどのMでない限りは避けた方が良いかもしれません。
■じわりじわり、焦らずゆっくりと
では、実際にセルフプレジャーを始めてみましょう!
はじめは恥ずかしいかもしれませんが、あなたのその恥じらいもお相手にとっては刺激的なスパイスです。恥ずかしがっている様子を隠すことなく、その気持ちを素直に口にしましょう。
動きで大切なのはとにかくゆっくり、お相手がもどかしくなるような速度で全行為を行い、かつ何事もオーバーに見せることです。
胸を揉むときも大きく指を開き、手の筋を立てるように力を入れ、実際には優しく触れていても強く握っているように見せるとお相手はとっても興奮してくれます。
もう片方の手もいきなり性器に触れるのではなく、同じように手の筋が見えるように力を入れ、足先から極めてゆっくりとなぞるように局部に手を近づけていくと妖艶で素敵です。
その際、目線はお相手をずっと見つめ続けましょう。また触れる指先も指の腹にしたり、爪先にしたり、1本にしたり、すべての指を使ったりと変化をつけるととても美しく見えます。
脚は両方伸ばしっぱなしにするのではなく、片足もしくは両足の膝を立てましょう。
この時、腰をゆっくりとくねらせたり浮かせたりするとなお美しく、そしていやらしく見えます。
実はすでにここで「ガバッ!」ときてしまうせっかちさんもたくさんいるんですよ!
■実際に見せ合ってみましょう
パートナーとセルフプレジャーを見せ合うときのポイントをお伝えします。
最初にお伝えしたとおり、ここでイく必要はありませんので、とにかく美しく、いやらしく見せることに専念しましょう。
男性は視覚で興奮する人が多いので、大胆にM字開脚でアソコを見せてしまうのが効果的!
さらに重要なのは、指や腕ではなく腰を動かすことです。
手の位置は固定し、腰を上下したりまわしたりして指を挿入する様子はとてもセクシーに見えるはずです。
このときも自分のアソコを凝視しているより、あなたの表情が伝わるように、お相手の目を見つめ続ける方が良いです。
ある程度時間が経過して見せることに疲れてきたら、「我慢できなくなっちゃった……」と伝え、セックスに持ち込んでしまいましょう。
「見せるセルフプレジャー」で大切なのは、世界に入り込むこと。
恥じらっている姿もかわいいのですが、お相手はあなたのいやらしい姿を期待しているのでしょうから、ここは大胆になってしまうほうが断然好印象です。
セックスレスになりかけのカップルさんにも効果てきめんです。
ぜひお試しあれ。