パーソナルファッションスタイリスト/KOE 岡山 公式スタイリスト。セレクトショップの店長兼バイヤーを経験後、寿退社。出産後「もう一度好きを仕事にしたい」と思い、2016年にスタイリストデビュー。岡山の女子のための可愛いフリーペーパー『mug』にてファッションページの連載では、スタイリスト兼モデルとして活躍。並行しながら、フリーモデルやワードローブのカウンセリングなどを行なっている。
去年とはひと味違うあなたに! 「春色パンプス」なオフィスコーデ
春色のパンプスを纏って、これまでとは少し違った気分で、働いてみませんか?
オフィスに新しい風が吹き込んでくる、4月。
少し緊張気味な新入社員たちにとって、頼れるお姉さん的なポジションを保ちつつ、落ち着きがある雰囲気を纏ったコーディネートをしたいもの。
ですが、「お仕事コーデにそこまでお金をかけたくない」と考える人も多いのではないでしょうか。
今回は、ファッションスタイリストの新田佳代さんに、「春色パンプス」を軸とした着回しオフィスコーディネートを教えてもらいました。GUやユニクロで揃えられるアイテムを軸に紹介していきます。
1.テロンっとシャツで、大人の余裕を
通勤ではルーズなロングトレンチコートをサラッと羽織ってカッコよさを、オフィスでは優しい先輩といった雰囲気に早変わりできるコーディネートです。
佳代さんによれば「パンプス以外の色味を抑えることで、何気ないお仕事コーデを春仕様へとアップグレードさせることができます」とのこと。
あえてパキッとしたシャツではなく、テロンと優しい素材のものを選ぶことで顔周りの雰囲気が柔らかくなり、話しかけやすい先輩感を演出。
しかもこちらのコーデは、ZARAの「チェック柄ワイドレッグパンツ」とUNIQLOの「レーヨンエアリーブラウス(長袖)」というプチプラアイテムで作れますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
2.遊び心のあるタイトスカートで、隙を見せて
GUの「ダブルレストジャケット」と「ペプラムタイトスカート」で完成するこちらのお仕事コーデは、普段パンツスタイルが多い方にもオススメです。スカートが苦手な方でも、今回のような裾にちょっとデザインが入ったものを選ぶと脚のラインをカバーできます。
またトップスはそのままで、スカートをテーパードパンツに変更すれば、周りとは一味違ったデキる女性な雰囲気へと変身できる万能コーデ。
佳代さんによると「ブルーやネイビーは信頼を感じさせるカラー」だそうで、特に紺のブレザーは、カーディガンやジャケットでは出せない落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
3.アウターも、ワンピース風に着こなしを
まだまだ朝夜は肌寒く、4月といえどもアウターは欠かせません。
せっかくならただパンプスの色味と合わせたスプリングコートを羽織るだけではなく、通勤中と社内で印象を変えるようなお仕事コーデはいかがでしょうか。
通勤中はコートの上からベルトなどでウエストマークしていつもより女性らしさを、仕事中はパキッとした黒ワンピースで落ち着いた雰囲気に。
「オンオフを演出でき、後輩から憧れの存在になれるファッションではないでしょうか」と、佳代さんも一押しです!
なにかと出費が重なったりもする4月。手元にあるアイテムを、上手に着まわしてフレッシュな風に負けない「大人なお仕事コーディネート」で余裕を見せてあげてくださいね。
生息ジャンルは-25kgダイエット、本命彼女な恋愛、海外セレブ、起業など。ブログはダイエット・映画ネタ多めです。