遊井亮子さんの場合 【キレイのために捨てていること #7】

遊井亮子さんの場合 【キレイのために捨てていること #7】

想像力を働かせれば、人間関係のストレスはなくなると思います。経験していないことを想像して演じる、という仕事をしているうちに、「この人はどんな気持ちでこの言葉を言ったのだろう?」と考えるクセがついて。お…


想像力を働かせれば、人間関係のストレスはなくなると思います。経験していないことを想像して演じる、という仕事をしているうちに、「この人はどんな気持ちでこの言葉を言ったのだろう?」と考えるクセがついて。

お芝居は言葉にならない感情を表現するもの。人の気持ちはいつでも、言葉通りだけじゃないですよね。つい言ってしまったとか、売り言葉に買い言葉もあるので、鵜呑みにしてはダメだと思います。相手の気持ちをわかろうとしないと、一方的にネガティブな感情を抱いてしまうのではないでしょうか。辛辣なことを言ってしまっても、本心ではないことがありますよね。相手を思いやる想像力が、ストレスフリーの秘訣なんじゃないかと思います。

それから、お芝居を通じて切り替えが早くなりました。何か嫌なことがあっても、「そういう時もあるさ」「そういう人もいるさ」「そういう考え方もあるさ」と受け流せるようになりました。想像力が自分を解放してくれていますね。

【遊井さんの捨て去りメソッド①】

台本を読むときも、自分の感覚が正しい、という考えを捨てるよう心がけています。私の普通は相手にとって普通ではないかもしれない。お芝居にも日常にも通じることです。

【遊井さんの捨て去りメソッド②】

本を読むことがストレス解消になります。家に読んでいない本が5冊ないと落ち着かないんです。このクローゼットの奥に4段くらい本が詰まっています。ミステリー、冒険ものなどストーリー性のあるものが好きで、恋愛ものはほとんど読みません。木皿泉さんの『昨夜のカレー 明日のパン』は人間愛が描かれていて好きです。人のダメな面も優しい面も共感できます。

【遊井さんの捨て去りメソッド③】

母親役をいただくと、子役の子がかわいくて仕方がありません。「遊んでくれてありがとうございます」なんて、たどたどしい文字で書いてくれたお手紙は大切な宝物です。独身ですし子供は未知の世界ですが、知らない世界は関係ない、という考えを捨てると、そこから人生に潤いが生まれる気がします。

【遊井さんの捨て去りメソッド④】

の日に食べ過ぎたら翌日の朝食を調整します。ファンケルの青汁の粉末を、自作のブルーベリースムージーに入れて飲みます。むくみやすいので、メリロートも飲むようにしています。
そのほかに美容で絶対外せないのは、移動の車の中でする化粧水パック。これでメイクのノリが全然違います。唯一のこだわりはこれくらい。若い頃は几帳面で少々潔癖な所があったのですが、今は頑張りすぎてストレスになる方が良くないという考えに。女優の仕事は、変に若ぶったりせず、年相応の役をさせていただければいいと思うようになってから、無理してなにかやらなくてはという思い込みを自然と捨てられました。

【遊井さんの捨て去りメソッド⑤】

クローゼットにはパンツばかり。衣装でスカートを穿く楽しみがあるので、普段の服装で無理に飾ることをやめて、楽でシンプル、肌触りのいい服に落ち着きました。彼ができても服や生活のリズムは変わらないですね。翌日セリフの多い仕事があったら会いませんし。「時間はつくるもの」「会うのが愛情」と何度言われたことか(笑)。極め付けは「仕事と俺どっちが大事?」って。男と女が逆ですよね。でも仕事で会えない日が続いたら、次に会ったとき長い時間一緒にいられるように時間を作ってフォローしています。

遊井亮子(ゆうい りょうこ)さんのプロフィール

1976年8月10日生まれ、女優。数多くのドラマに出演。昨年はドラマ「ファーストクラス」(CX系)で美しくサディスティックなカメラマンを好演し話題を呼んだ。趣味はF1観戦、考古学。

協力:
Costume coordination:ワンピース¥32,000・カーディガン¥25,000/オットダム(ストックマン)、イヤリング¥10,000/ヴァンドームブティック(ヴァンドームヤマダ)
ブラウス¥23,000/オットダム(ストックマン) 、スカート¥15,000/マグゾゥ(ストックマン)
Contact:ヴァンドームヤマダ TEL/03-3470-4061/ストックマン(オットダム/マグゾゥ) TEL/03-3796-6851