マンション投資、やっている人に聞いてみた ～前編

マンション投資って？実際に聞いてみると…。

後編はこちら

お金をかけずに家を持てる⁉ 万が一に備える「マンション投資」

池さん（以下、池）：不動産投資って男性がやったり、固い、難しいイメージがあって…。マンション投資を始めたきっかけは何だったんですか？

藤田さん（以下、藤）： きっかけは2つあって、1つは、もともと不動産投資会社で働いていて、自分も収入が安定したら投資用のマンションを「欲しいなぁ」と思っていました。あとはやはり万が一に備えたいな、と。

池：そうだったんですね、何で欲しいと思ったんですか？

藤：マンション投資って、3つメリットがあると思っています。
まず、マンションは投資用に買うので、そこには住んでいる方がいます。マンション投資は、その方が払う賃料を支払いに充てることができるので、大きな持ち出しがないことがメリットのひとつ。お金をかけずに家が持てて、払い終われば、賃料がそのまま入ってくる「実物資産」として手元に残りますよね。

マンション投資は、未来貯金。生命保険代わりにも。

藤：メリットの2つめは生命保険と同様の効果があること。生命保険と違うところは、生命保険の場合は、毎月決まったお金を払い、万が一、病気や大きなけがなど自分になにかあった場合に、家族はお金を受け取ることができますよね。私は、マンション購入の際に住宅ローンを組んでいるんですが、私に万が一のことがあれば、ローン付帯の保険（※1）が効くので、金融機関が私の替わりに残ったローンを支払ってくれるんです。だから、家族に残りのローンを払わせることにはならないし。家族は、引き続きマンションを保有して家賃収入を得てもいいし、売却して現金にしてもいい。

池：万が一のときは、ローンは残らずに、マンションは残るわけですね。

藤：実はこのローンを組むのも、今は低金利時代ですから融資も受けやすくなっていますよ。

マンション投資は未来貯金。節税効果でお金が戻ってくる！

藤：メリットの3つ目としては、節税効果（※2※3）も毎年受けています。私もそうなんですけど、普通、会社員って節税効果を受けにくく、控除額が少ないんです。だけど、マンション投資は様々な費用を経費として計上できるから、確定申告をすればお金が戻ってきます。

池：どのくらい戻ってくるんですか？

藤：人によるけれど、年に何十万かは戻ってきます！だからお小遣いにしたり。またマンション投資に充てたり（笑）。

知っている人はやっている。一生知らない人もいる。

藤：やらない手はないんだけど、私自身が感じたのは、生命保険も同じで、人から言われなければ考えないことなので、そもそも機会がないんですよね。

池：そうですね、宣伝とかも少ないし、接する機会がないですよね。

藤：信用できる人から直接聞くようにしないと、なかなか機会を作れないし、怖いし（笑）。
不動産投資会社の営業だったときも、電話をかけるとやっぱり警戒されるんですよね。
だけど、知っている人はいいものだとわかっているから話が早い。

池：何事も知らなければ始まらないってことですね！

※1：「団体信用生命保険」…住宅ローンを利用してマンションを購入した場合には、本保険に加入できます。返済期間中に万が一のことがあれば、付帯の保険によりご家族がローンを支払うことなく、家賃収入のある売却可能なマンションが残ります。

※2：「節税効果」…普通、会社勤めの方は経費計上をして節税対策を行えません。マンション投資は購入に伴う費用を必要経費として、計上できるため、確定申告をすることで、多くの場合、所得税は還付され、住民税は減額されます。

※3：「相続税対策」…ワンルームマンションのような不動産は、現金とは違い、評価額が1/3程度まで下がるため、相続税額が安くなります。現金でそのまま相続すると、相続税は莫大な額となるため、マンションでの相続が賢明といえます。

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