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PR:ユニ・チャーム株式会社

3組の夫婦に聞いた「生理のとき我が家は」

妻の生理の症状を知っている? 妻が辛そうなとき、夫はどうしてる? 生理のとき夫とどんなコミュニケーションをとっている? 気になる夫婦×生理の話を3組のカップルにインタビューしました。

3組の夫婦に聞いた「生理のとき我が家は」

生理の「痛み」は私だけのもの。でも、生理で起こるたくさんの「面倒ごと」は私だけのもの、ではないかもしれない。

「生理の辛さは女性にしかわからない」とはよく言われることですが、たとえば一緒に暮らしているパートナーがその辛さを理解して、手助けしてくれたら、これほど心強いことはありません。

毎月訪れる「ちょっと辛い1週間」、世のカップルたちはどのように過ごしているのでしょうか。

そんな疑問のもと、3組のご夫婦に「生理期間中の過ごし方」を聞いてみました。男と女はわかり合えない、なんて言い続けていたら、一緒に長く暮らすことは難しい。それぞれの夫婦が自分たちなりに工夫をしながら乗り越えている「生理話」。

また、生理といえば、体調やメンタル面の不調だけではなく、ナプキンとのお付き合いも無視できないもの。

今回はユニ・チャームから新たに発売された「ソフィ 超熟睡®ショーツ」のPRも兼ねているため、新商品も使っていただき、率直な感想も伺いました。

■大橋智明・茉莉花(元鈴木さん)さんご夫妻の場合

智明さんは富士通のアメリカンフットボール部、富士通フロンティアーズに選手として所属(Instagram:ohashi_tomoaki)。茉莉花さんはツイッターでは「元鈴木さん(@Motosuzukisan)」アカウントで知られる。日本製コルセットとアパレルを販売する自身の会社、株式会社Alyo代表取締役を務める。

トイレにこもって「助けてください」と神頼み

――茉莉花さんは、生理のときどんな症状がありますか?

茉莉花さん(以下、敬称略):私は、お腹にくるタイプですね。生理というと便秘がちになるイメージがありますけど、私の場合は下しちゃう。昔から、生理にかかわらず腸にきてしまうタイプなんですよね……。だから、生理のときはトイレに30分以上こもってひたすら唸っていたりします。本当に痛いんですよ。あまりにも痛くて「どの神様でもいいので、お願いだから助けてください」って祈りながらトイレにこもっている。

――お仕事や日常生活にも支障が出てしまいそうですね。

茉莉花:お腹さえ痛くならなければ、仕事は大丈夫なんですけど、たまに会議中に我慢できずに抜け出してトイレに行くことはあります。あとは、生理になって1〜2日はあまり外出しないように心がけていたりとか。そこで我慢して無理に外出しちゃうと、出先で計画通りに過ごせなかったり、一緒にいる人に迷惑をかけてしまうので。自分で会社経営しているぶん、家から出ないという選択がとりやすいのはよかったです。

――何かご自身で対策されたりは?

生理重い女性 夫婦

茉莉花:強いて言えば、身体が冷えやすいので、夫で暖をとっています(笑)。彼は体温が高いので、手とか足とか冷えた部分を当てるとじんわりとあたたかい。

智明:僕は冷たくてびっくりするんだけどね。

茉莉花:そう言いつつも、お腹を手でさすってくれたり、彼から温めてくれるときもあるんですよ。あとは、とにかく無理をしないこと。料理も出前にしたり、家事もサボっちゃったり。無理して動いてもあまり生産性はないと思うので。

トイレにこもる茉莉花さんに「白湯」を届ける

――智明さんは、茉莉花さんが生理の間、何か意識されていることはありますか?

智明:結婚してからかな、彼女のお腹が痛いときには白湯が効くってことがわかったんですよね。だから彼女がトイレに行ったきり戻ってこないときや、トイレから唸り声が聞こえるときは、ちょうどいい温度にした白湯をトイレに持って行くようにしています。最初は氷を使いながら適温を探っていました。彼女にとってちょうどいい温度、僕にしかわからないでしょうね。

茉莉花:本当に、ぴったりちょうどいい温度の白湯を持ってきてくれるんですよ。それをペーパーホルダーの上にある置き場所に置いて、飲みながら耐える。

生理が重い女性の夫

智明:あと、周期とかについては特に聞いたことがないんだけど、生理周期になると突然甘いものを食べたがるんですよね。帰り道に「何か食べたいものとかある?」って連絡すると、「甘いもの!」とか「プリン3つ!」とか返ってくる。そうすると、あ、そろそろ生理きたのかな、って。

茉莉花:私は自覚がなかったんです。でも彼に「そろそろ生理でしょ?」って言われて、「え、なんでわかるの!」って驚いて返したらそういうことだった。本当に怖いくらいに当たる(笑)。でも、私に無関心でないことや、常に心配りをしてくれていることは素直にありがたいですね。

――智明さんは今まで生理についてどれくらい知っていましたか?

智明:姉がいるので、本当に基礎的なことだけをざっくりと、という感じですね。毎月1回やってくるものだとか、身体にどういうことが起きているとか……。だから、女性一人ひとりの症状にこれほど差があるとは知らなかった。トイレで祈ってしまうほど辛い人がいる、というのは彼女と出会って初めて知ったことですね。

「シーツのシミ」を気にしないでいいのがうれしい

――茉莉花さんは智明さんの配慮で、他にうれしかったことはありましたか?

茉莉花:言うのは少し恥ずかしいんですが、シーツを汚しがちなんです。朝起きたときに経血が漏れていたことに気づくと、うわっと慌ててしまう。でも、彼は決して文句を言わずに「汚れちゃったね」とだけ言って片付けてくれる。やっぱり汚してしまうのは恥ずかしいのですが、しょうがないと受け入れてくれたのはうれしかったです。

――今回は生理が重たい日の夜に「ソフィ 超熟睡®ショーツ」を初めて使っていただきました。起きたときにいかがでしたか。

茉莉花:正直、最初は薄いし大丈夫かなって思いました。でも、朝起きたらズレがなかったせいか、漏れもありませんでした! 身体からズレにくい設計になっているのかなと思いましたね。これはいいぞ、と。しかも、汚れたら捨てるだけ、というのもいいですね。普段ナプキンを使ってると、横から漏れた場合、洗濯が大変だったりするじゃないですか。これってサイズ展開はいくつくらいあるんだろう。

――フリーサイズです。

茉莉花:そうなんですね。私はお尻が90センチくらいあって大きい方なんで、履けるか心配していたんですけど、余裕で履けました。あと寝ぼけてジーンズのレギパンをそのまま履いたのですが、意外にも響かなくて驚きました! 間違えて外に履いて行っても、誰にもバレなそうなのはありがたいです(笑)。

■明石拓美さん、悠佳さんご夫妻の場合

ライターの仲良し夫婦

拓美さんは会社経営者。悠佳さんはサイボウズ株式会社で社員として働きながら、個人でも編集や執筆の仕事を複業として行う。逗子から都内へと引っ越して、新婚生活をスタート。

生理日予測アプリで夫にも生理日を共有!

――悠佳さんは、生理のときどんな症状がありますか?

悠佳さん(以下、敬称略):動けなくなるほど症状が重たくなることはないです。ただ、とにかく量が多くて、婦人科でも「多い方だね」と指摘されたことがあります。症状として出やすいのは、精神面の方ですね。生理期間になると、無性にイライラしたり、逆に寂しくなったり……。月によって感情の種類は変わるけど、最近は寂しさを感じることの方が多いです。

拓美:感情の変化は、一緒に暮らしててもわかりやすいなと思う。身体もやっぱりいつもよりは辛そうだけど。

アプリで生理周期を共有する夫婦

悠佳:関係あるのかはわかりませんが、便秘にはなりやすいかも。あと、普段はあまり水分を摂る方ではないんですが、なぜか急にコーラとか炭酸飲料が飲みたくなって、ついつい飲みすぎてしまいます。ジャンキーなものが食べたくなって、カップ焼きそばやファストフードのハンバーガーを買って食べて、身体がむくんだり、体重が増えたりして、余計にイライラするんですよね……(笑)。

――ご自身で何か対策されたりはしてますか?

悠佳:最近になって、生理日予測をはじめとする女性向けヘルスケアアプリのコミュニケーションツールを導入しました。自分の生理になった日や周期を登録しておくと、パートナーにも「1週間前です」と通知がいく機能があります。周期ごとの女性の体調や精神面などについても解説があるので、理解してもらいやすいかな、と。

大事な人に「今、自分ができること」をするだけ

――アプリの機能を使ってみて、拓美さんはどう感じていますか?

生理周期アプリについての意見を述べる夫

拓美:あくまで補助線のようなイメージですね。あれって一人ひとりの体質や症状に合わせたものではなくて、ある程度のカテゴライズされた上での機能なので、必ずしも彼女の今の状況を言い当てているとは信じきれない部分もある。

だから、天気予報を見るような感じです。今日は暖かいな、と思って薄着で出たら寒かった、みたいなことってありますよね。あくまで状況を知る手段として使っていて、あとは彼女と直接コミュニケーションをとったり、自分ができることをしてみたりして、様子をみている、という感じです。

――拓美さんはもともと、生理についての知識はありましたか?

拓美:ほとんどなかったです。血が出るとか、本当にその程度で。知る機会も知ろうと思うこともなかったです。意識が変わったのは、結婚してからだと思います。今は生理について知ることが楽しいです。

――どうして結婚してから「知りたい」と思うようになったのですか?

拓美:僕たちは2週間に一度、家族会議を開いているんです。今まで感情的にぶつかり合うこともあったので、もう少し冷静に話し合う場を作ろう、と。そこでお互いにモヤモヤしていることを話していく中で、ある日生理についても話す機会があったんです。

悠佳:彼から「生理前にイライラしている悠佳に、僕はどうすればいいかわからない」って正直に言われたんですよね。でも、私だってわかっていないんです。そこで、まずはひとつの解決策として情報共有ツールを使うことになり、その女性向けヘルスケアアプリを導入したんです。

拓美:そうそう。僕自身も、次第に微調整ができるようになりました。たとえば、彼女が辛そうだったら早めに帰ろうかな、とか、喉乾いたって言われたら水を用意したり、お腹が痛いと言われたら湯たんぽを用意してお腹に当ててあげたりとか……。

――優しい!

拓美:いや、でも僕は自分ができることしかしていないですよ。洗濯物とかは苦手だからやらないですし。それに、対応の仕方に「正解」はないので。今は放っておいた方がいいのかなとか、気遣った方がいいのかなとか、そういう考えが裏目に出ることもある。セオリーはないと認めつつ、一緒に暮らす相手に自分ができることをやっていく、その繰り返しです。

「ショーツに血がついちゃうかも」からの解放

――悠佳さんは経血の量が多いということでしたが、今回「ソフィ 超熟睡®ショーツ」を使ってみていかがでしたか。

ソフィーのショーツを使った生理が重い女性

悠佳:生理2日目の一番重たいときに履いたのですが、量が多い方なので、やっぱり朝起きたときは、漏れていないか不安でした。

――確かに量が多い日は気になるかもしれないですね。

悠佳:ただ、「ショーツに血がついちゃうかもしれない」という不安が薄れたのはとてもうれしかったです。ナプキンをつけているときに経血が漏れて、ショーツが汚れてしまったとき、洗うのは地味に面倒ですから。履き心地は、最初は違和感があったんですけど、それも次第に慣れました。蒸れにくい素材のおかげで、重たい日の夜もかなり快適に過ごせた気がします。

■西村創一朗さん、華織さんご夫妻の場合

3人の子供がいる夫婦

創一朗さんは複業研究家/HRマーケターとして活躍。起業家であり、NPO法人ファザーリングジャパン理事を務める。19歳のときに第一子を授かり、専業主婦の華織さんと3人の子どもを育てている。

生理中は身体は辛くないけど、怒りを感じやすくなる

ーー華織さんは、生理のときどのような症状がありますか。

華織:私、正直ほとんど症状がないんですよね……。昔からとにかく生理が軽くて、お腹が痛くなることはあっても耐えられる程度。対して姉は重たい方で、家で辛そうに横になっていたり、薬を飲んでいる姿を見て、同じ女の子でもこんなに違うんだと思ったことがあります。

――では生理中も普段とそれほど変わらずお過ごしなんですね。

生理が軽いと話す女性

華織:そうですね。強いて挙げるなら、ナプキンでかぶれるのが嫌だな、というくらい……。あ、でも、精神面はけっこう変化があって、イライラしがちかもしれません。だいたい夫婦で大げんかをするときは、振り返ってみると生理中なんです。普段はそこまで怒らなくて済むような問題が、生理中は怒りのボルテージが上がりやすいのか、つい言いすぎてしまうので。

創一朗:イライラしているな、ってときは、なんとなく生理だなとは気づきます。わざわざ言うことはないですけどね。

――華織さんの生理について、おふたりで話したことはありますか。

創一朗:妻とは学生時代に付き合い始めたので、一緒になって15年経ちますが、わりと最初のうちから、生理は軽い方だよとは言われていましたね。

華織:本当に薬もいらないし、実生活でも支障がない。幸運だなとも思うし、辛そうな女性の話を聞くと、なんだか少し申し訳なくなる気もします。

大人も性教育を受ける機会があるといい

――創一朗さんは、仕事をする中で女性社員から生理について話を聞くことはありますか。

女性社員から生理だと告げられることはあまりないという話す夫

創一朗:直接言われることはないですね。ただ「体調が悪いので」と理由をぼかしているときは、なんとなくですが「生理かな?」と思うことはあります。あとは別の女性社員が仕事を引き継いだときに、「(彼女)生理でしんどいのかもしれない」とフォローしてくれたり。最近は生理というトピックがある程度オープンになってきた部分は感じるけど、やっぱりまだ男性の前で言うのは恥ずかしいと思う女性は多いんじゃないかな。

華織:多いと思う。ネットでは生理に関する記事をたくさん目にするようになったけど、リアルの友達と接していると、昔からオープンな人は今もオープンだし、個人的なことは言いたくないって人は今も変わらず言おうとはしない。それはもちろん教育の影響かもしれませんが、女性みんながオープンにしたいわけではない、というのはあると思う……。

創一朗:それはあるだろうね。ただ、その上で男性社員や上司から言いやすい環境作りをしていくことは必要だと思っていて。「毎月一度はあるものなのだから、遠慮せずに言ってね」と一言言えるだけでも違う気がする。でも、多くの男性は生理について知識がないから、生理という言葉を使うだけでセクハラになるんじゃないかって躊躇う人も多い。

学校の教育もそうだけど、生理現象について男女で分けるのではなくて、一緒に学ぶべきですよね。そうすることで異性の前で話すことの心理的障壁もなくなっていくかもしれない。

あとは、大人だって性教育は受けるべきだと思っていて。たとえば、男性ビジネスマン向けのメディアで「課長だからこそ知りたい女性の生理の問題」など特集を組んだっていい。生理は恥ずかしいことではなくて、お互いに理解し合うべきトピックだという認識が社会的に広がるといいなと思いますね。

旅行中などナプキンを取り替えづらいシーンでも安心

――「ソフィ 超熟睡®ショーツ」は使ってみていかがでしたか。

ソフィの超熟睡ショーツの短所を指摘する奥さま

華織:重たい日に履いてみましたけど、「これ漏れにくいな」っていう安心感がすごかったです。履き心地もいいし、生理のときだけ使うショーツっていうコンセプトもいいですね。たとえば家族で旅行に行くとき、車で交通渋滞に巻き込まれることがあるんですけど、そういう「ナプキンをこまめに替えられないとき」には特にぴったりなアイテムなんじゃないかな、って感じました。

ただ、色が白じゃないですか。子どもがいる立場からすると、ちょっとオムツっぽく見えるのが気になります……。経血の色や量がわかることは大事だから、たとえば内側は白でも外側はピンクやネイビーなど別の色だと、印象が変わるかも。最近は生理用品のパッケージもおしゃれなものが多いし、既存のカラーやデザインにあまりとらわれないものが生まれるのはいいですよね。

■生理との向き合い方は、夫婦の数だけある

女性同士だって、症状の程度や悩みはまるで違う生理問題。それをパートナーと一緒に乗り越えようとするなら、きっと夫婦の数だけ工夫の仕方はあるのでしょう。

今回お話を伺った3組のご夫婦は、生理の症状も乗り越え方もまるで違いましたが、理解し合うことを諦めず、お互いに向き合おうとする姿勢は共通していました。

生理に関わらず、仲睦まじい夫婦生活の秘訣は、目の前のパートナーに興味を持ち、根気強くコミュニケーションを重ねることにあるのでしょう。

それに加え「ソフィ 超熟睡®ショーツ」のような、生理の時期をできるだけ快適にしてくれるアイテムも取り入れるのも、夫婦の在り方をより心地よくするのにつながるはずです。

新商品「ソフィ 超熟睡®ショーツ」とは?

ソフィ 超熟睡ショーツの商品パッケージ

・2019年10月8日(火)全国発売
2枚入りまたは5枚入り(オープン価格)

・“はく”新スタイルのショーツ型ナプキン

<特徴はこの3つ>
1.ナプキンとショーツがひとつになったショーツ型ナプキンで究極のモレ安心
2.マシュマロのような肌ざわり
3.スッキリとしたシルエット

詳しい情報はこちらから

Text/園田もなか
Photo/タカハシアキラ

DRESS編集部

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