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PR:ユニ・チャーム株式会社

モレへの安心感がたまらない「履くナプキン」に感動。生理用品座談会

ユニ・チャームから2020年10月8日に発売されたショーツ型ナプキン「ソフィ 超熟睡ショーツ」。実際にこの商品を使ってみた感想や生理用品について思うこと、困っていることなどを、4人の女性に語っていただきました。

モレへの安心感がたまらない「履くナプキン」に感動。生理用品座談会

参加者

左から佐藤志穂さん、ハヤカワ五味さん、佐々木美佳さん、廣崎里紗さん

佐藤志穂さん:PR

ハヤカワ五味さん:経営者

佐々木美佳さん:教育関係

廣崎里紗さん:IT関連会社

以下、敬称略

■「生理用品を試したり比較したりできる場がほしい」

ーーみなさん、普段はどんな生理用品を使っていますか?

廣崎里紗(以下、里紗):基本は羽つきで、昼間は25〜28センチ。夜は30〜34センチくらいの夜用を使っています。40センチはちょっと大きすぎるかなって。

ハヤカワ五味(以下、ハヤカワ):私は少ない方なので、ナプキンと密着度の高いパンツ、という感じです。多い日は月経カップを使用しています。

佐藤志穂(以下、志穂):私は多い方で、3日目くらいまでは朝も夜もずっと多い日用。それ以降でも、仕事でアポが続いてナプキンを変えるタイミングがない日は夜用を使いますね。

佐々木美佳(以下、美佳):私は2年半前くらいから月経カップを使い始めたんですが、月経カップで本当に楽になったんですよね。それまではタンポンを使うこともあったんですけど、抜くときの感じが心地よくはないなと感じていて。でも、月経カップでそういった不快感がかなり改善されました。

月経カップはきちんと洗ったり消毒したりすればきれいになるし匂いも減るし、「私の体がんばってるな」って、自己肯定感が上がった気がします。

生理用品座談会

志穂:今はいろんな情報がある時代なので、新しい生理用品を見て「使ってみようかな」と思う機会もあるけど、これまでの習慣を変えてまで使いたいと感じる商品はなかなかないですよね。いつも使ってる多い日用で事足りるかなって。

ハヤカワ:いろいろ試してみたいけど、習慣との兼ね合いもありますよね。

志穂:実際に見たり試したりする機会がないと、なかなかね。

ーーきっかけがないと、新しい生理用品は試さない?

志穂:私はそうですね。店頭でじっくり選ぶことはほとんどないです。「いつものやつ、知っているやつ、コスパがいいやつ」を何にも考えずに選んでます。

ハヤカワ:私は新しい生理用品をつくるプロジェクトを進めているので、いろいろな声を聞くんですが、やっぱり使い慣れた商品を買う人が圧倒的に多いんですよね。比較できる機会がない。

美佳:たまに、ドラッグストアにナプキンのサンプルがありますよね。

志穂:でも、あれ触りづらくないですか?

美佳:たまに触ってみるけど、ずっと外に置いている分汚れていて、実際に使うときの状態とは違う気がします。

志穂:たしかに、生理用品を比較検討する機会ってないですよね。

里紗:1個だけのお試しパックがないのが、ちょっと不便かな……。たとえばヘアケアやスキンケアアイテムには、100円で1回分みたいなサンプル商品ありますよね。生理用品にも、ああいうのがあったらいいな。

ハヤカワ:たしかに。試す機会ほしいですよね。

里紗:20個入りとかだと、買ってみて全然合わなかったらどうしよう……と思って躊躇しますね。

美佳:でも、今は生理用品の種類が増えてきていますよね。喜ばしいことだなって思います。

生理って人によって本当に違うと思うので、いろんなタイプに適した商品があればいいな。たとえば、少量なタイプの人向けに、今販売されている生理用品よりも、さらに薄めでコンパクトなものがあってもいいかもしれません。いろいろなタイプの人に適した商品が増えたらいいな。

私の場合は月経カップを使ってみて生活が激変したので、余計にそう思います。

■「『超熟睡ショーツ』のおかげで二度寝ができた」

ーー今回、事前にソフィのショーツ型ナプキン「超熟睡ショーツ」を実際に試していただきましたが、どうでしたか?

志穂:ショーツ型は初めて使いましたね。最初に見たときは、「おお」って……。

ハヤカワ:結構びっくりしますよね。

ハヤカワ五味さん

見た目のインパクトは結構大きいかも(ハヤカワ)

志穂:これまでは普通のナプキンしか使ったことなくて。寝相が悪いので、寝ているときに横漏れや後ろ漏れすることが結構あったんですけど、これは包まれてる感があってすごく安心できますね。普通のナプキンとは劇的な違いを感じました。

美佳:多い日の夜は月経カップを使うのですが、それでも漏れるときはあって。でも「超熟睡ショーツ」を使った日は二度寝ができたんです。

ーーそれはうれしいですね!

美佳:夜用ナプキンを使っても、たとえば後ろのほうが折れることがある。ナプキンを当てておきたい「適切な位置」からずれるから、漏れるんだなってわかりました。ショーツ型ってすごく楽ですね。

ショーツ型は楽

量が多いので、ショーツ型はすごく楽(美佳)

里紗:「超熟睡ショーツ」は履いてみて密着感が高いなと感じました。ナプキン、ここまで進化してるのか! ってびっくりしました。

私は1日目、2日目が特に経血量が多いタイプで、その期間は普通のナプキンだと、夜お風呂に入ってから寝るまでの2時間くらいの間に結構(経血が)出ちゃって。ナプキンを変えてから寝るか変えずに寝るか、いつも迷うんですよね。

「超熟睡ショーツ」は、お風呂のあとに履いて、2〜3時間過ごしてからそのまま寝ました。「漏れるかも」と不安にならない安心感がありましたね。

漏れる心配がないナプキン

漏れるかも、と不安にならずに眠れました(里紗)

ーー逆に、気になったところはありますか?

ハヤカワ:見た目のインパクトかな? 初めて見ると「おお、オムツだ」って、ちょっとびっくりするかも。でも、履くとスパッツみたいに密着感があって、意外とスッキリ履けましたね。

志穂:難点があるとしたら、持ち運び面ですかね……。ちょっとかさばるけど、旅館の白いシーツを汚すのは嫌なので、旅行のときこそ必要な気がします。

旅行にもぴったりなナプキン

旅行のときにも活躍する商品だと思います(志穂)

ハヤカワ:たしかに。長時間飛行機に乗るときも便利ですよね。多い日だけじゃなくて、旅行のときにも必要なアイテムかも。

志穂:立ち仕事とか、長時間の移動が多いとか、そういう人たちにもすごく便利だと思います。

ハヤカワ:あとは、黒があったらいいな。白だと見えたときに恥ずかしいけど、黒なら1枚でもいけそう。

■「持ち歩きやすい生理用品があったらいいな」

ーー今、色の話が出ましたが、「生理用品のこんなところが変わってほしい」という思いはありますか?

里紗:持ち運んでも違和感がない生理用品がほしいですね。私、普段化粧直しをしないので、お手洗いに何も持たずに行くんですね。だから、生理の日だけポーチを持っていくのがなんだか恥ずかしくて。

ハヤカワ:どうしたら持ち歩きますか?

里紗:パッケージを黒にするとか? 「お菓子のゴミを捨てに行ってる」みたいな雰囲気で持ち運べたらいいな。

志穂:「THE ナプキン!」みたいなパッケージはちょっと。最近はコンパクトな柄物のとかがあるので、あまり生理用品っぽくない見た目のものを選ぶようにしています。

ハヤカワ:ティッシュくらいの感覚で持ち歩けるといいのかもしれないですね。

美佳:私は子どもと関わる仕事をしているんですが、休憩時間にポーチを持ってトイレに行くと子どもたちに「ポーチの中を見せて」って言われるんですよね。

見せると、「先生オムツ持ってる!」って言われたりします。そこでからかわれている私を見ることで、生理やナプキンに対するネガティブなイメージを持っちゃうんじゃないかなって少し心配してます。ただ、子どもに対して、生理の存在を隠すことはしたくない。

ハヤカワ:ナプキンに「持っているとかっこいい、おしゃれ」みたいなイメージを持つことができてもいいですよね。

美佳:隠さずに見せて、「イケてるじゃん!」って思いたいな。逆に、ナプキンを持っていることを羨ましがられるような。

■生理のこと、男性にはどう伝える?

ーーパートナーや周りの男性に、生理のことをどのように伝えていますか?

ハヤカワ:私はなんでもオープンに喋るようにしているのですが、みんなはどうなんだろう。

里紗:夫には、体調が悪いときには「生理だから辛い、今日はちょっと休みたい」と伝えていますね。

ハヤカワ:仕事の同僚、友人とかは?

里紗:うーん、基本は言わないですね。逆に元気を装っちゃう。

生理中は、元気なふりをしてしまうこともあります。

志穂:会社の上司には、生理の症状がとても重い日があることを伝えてます。ひどいときは駅で動けなくなることもあるので、「(生理のときには)こういうケースがあります」って説明しています。連絡がとれなくなって、失踪したと思われてもお互い困るので……。

ハヤカワ:「こういうことがあります」っていう伝え方、いいですね。

志穂:生理中でも元気なときもあるし、移動中に駅で1時間休むときもあるので、いろんなケースを伝えています。そのほうが、自分の気持ち的にも楽なので。

ハヤカワ:男性としても、知れたほうがいいこともありますしね。

美佳:私は、男性でも誰でも伝えますね。仕事のとき、子どもが下腹部をパンチしてくることがあるんですけど、そういうときは「今生理でつらいから」って言います。元気を装うパワーがないので……。

ーー子どもたちは、生理の存在は知っているんですか?

美佳:10歳くらいの男の子でも知ってる子もいれば、まったく何も知らない子もいますね。

志穂:教育って難しいですよね。私が子どもの頃は、女子だけ集められて生理の話をされて、その間に男子はサッカーしてるとか……。

ハヤカワ:そうすると、生理に触れる機会がないですよね。

美佳:男性が生理を知る機会がないと、困ることも出てくるのかなと思います。

志穂:美佳さんは、友達にも生理のことは話しますか?

美佳:話すようにしてます。話してみると、例えばあるゲイの友達は、女性のパートナーを持った経験がなく、自分で女性の体について調べる機会もなかったから、生理についてほとんど何も知らなかったり。

■生理休暇、とっていますか?

ーー日本の生理休暇取得率は0.9%(※)だそうですが、みなさん生理休暇ってとりますか?

ハヤカワ:私は経営者なので、自分の裁量で休みたいときは休む、という感じです。

里紗:とったことないですね……周りでとっている人も知らないです。もしかしたら、会社の就業規則にそういう記載がないかもしれない。

志穂:私はあります。ただ私の会社の場合、生理休暇って普通の有給休暇扱いなんですよね。有給にプラスして生理休暇があるわけではない。

里紗:私は体調不良って言いますね。

美佳:生理休暇としてとったことはないかも。以前、小さい会社で働いていたとき、生理で体調が悪いと伝えて早退したことはありますが、制度として申請したことはないですね。

ーーそんなふうに生理の症状で心身がしんどいとき、休み方で心がけていることや自分を労わる方法はありますか?

ハヤカワ:たとえば風邪のひき始めって、ずっと寝ていても罪悪感ないじゃないですか。それに近いことはしますね。寝てて何もしてないけどえらい、って自分を褒めるような気持ち。

生理休暇をとっているか

生理中は、何もできなくても自分を褒める気持ちで過ごしています。

志穂:休み方って、あまり考えたことがないかも。眠くなるから寝る、というときはありますね。

ハヤカワ:本当に体調が悪いときは、予定をキャンセルすることもあります。

志穂:私は、逆に遊びに行くと元気になるときもあるので、労わるというよりは“アゲ”派ですね。ある程度元気になったら、飲み会とかも行くようにしています。

美佳:私は、鉄分とタンパク質がほしい……という気分になって、でも自炊する元気はないので、近所のおばあちゃんがやってる定食屋で肉と野菜を食べます。あとはひたすら寝ますね。

生理期間に遠出の予定は入れないとか、入れたとしても午前か午後どっちかにするとか、スケジュールの調整もしています。

ハヤカワ:ポジティブな人を見ていると「今日もよく寝た!」みたいに罪悪感をまったく持っていなくて、そういうマインドは取り入れていきたいですよね。休むときって、少し罪悪感を感じてしまうこともあるので。

ーーでも、休むことも体調管理のうちですよね。

ハヤカワ:はい、休み上手は働き上手だと思います。体調が悪いまま何日も過ごすより、1日しっかり休んで治した方が絶対にいい。自分の体調と付き合っていくのは大事だと思います。

■「“生理ムーブメント”は、生理のことを話す機会になる」

ーーここ数年、生理に関するトピックが盛り上がっています。このムーブメントについてどう思いますか?

ハヤカワ:少し前にあるメディアで生理が特集されたとき、生理はもっと知られるべきだし注目されるべきことだなと感じたので、この半年くらいでより生理の話題が盛り上がっているのはいい流れだと思います。

ーーそれまでは皆、生理を特別に意識していなかったということでしょうか。

ハヤカワ:概念として考えることがあまりなかったんじゃないでしょうか。たとえば「スキンケア」って、子どもの頃は無縁だけど、意識し始めると「やらなきゃ」という気になる。

生理も、意識し始めると「こっちのナプキンよりもあっちのほうがいいかも」とか、いろいろ考えるようになりますよね。

里紗:私は普段メディアにあまり触れないので、そういうムーブメントには無頓着なほうかもしれません。周りも、そういう人が多いかも。

ハヤカワ:たとえば私の母親までムーブメントが広がってるかというと、そこまでは届いていない気がします。

美佳:「PMS(月経前症候群)」とか「PMDD(月経前不快気分障害)」とか、いろんなことに名前がついたのもよかったなと思います。人に説明しやすくなった。

ハヤカワ:生理情報が増えてきたので、アンテナさえ張っていれば、いろんな情報が入ってくるようになったなと思います。

美佳:メディアが取り上げることで、友達同士でも話しやすくなりましたね。生理のことを口にしやすくなった感じがします。

生理用品、座談会

今まで生理について語りたかったけれど語れなかった人、生理の日を心地よく過ごしたい人が生理の過ごし方や生理用品について情報交換する。

これまで生理のことを知る機会がなかった男性が、生理について学び、理解することで、パートナーや身の回りの女性たちに適切な対応をとる。

企業が女性たちに向けて、より快適に過ごせる生理用品や、今までの生理用品とは異なるニュータイプの生理用品を開発する。

生理というひとつのトピックが注目され、話題に上がることで、生理をとりまく環境は大きく、より良い方向へと変わっていくことでしょう。

※厚生労働省「平成27年度雇用均等基本調査」によると、2014年4月1日〜2015年3月31日の間に生理休暇を取得した女性従業員の割合は0.9%だった

新商品「ソフィ 超熟睡®ショーツ」とは?

・2019年10月8日(火)全国発売
2枚入りまたは5枚入り(オープン価格)

・“はく”新スタイルのショーツ型ナプキン

<特長はこの3つ>
1.ナプキンとショーツがひとつになったショーツ型ナプキンで究極のモレ安心
2.マシュマロのような肌ざわり
3.スッキリとしたシルエット

詳しい情報はこちらから

※ この記事は2019年11月28日に公開されたものです。

DRESS編集部

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