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PR:ユニ・チャーム株式会社

生理中の #休みかた改革。「ご自愛する」選択肢を持ってみる

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生理期間をより快適に過ごせるような「あたらしい休み方」を考えるトークイベントを開催しました。産婦人科専門医の高尾美穂さん、漫画家のさわぐちけいすけさん、フリーライターのトイアンナさんのお三方によるトークセッションです。それぞれの立場から語ります。

生理中の #休みかた改革。「ご自愛する」選択肢を持ってみる

女性同士でもなかなか話しづらい生理のこと。パートナーや同僚、上司となればさらに話す機会が少なくなる。生理やPMSのしんどさは人それぞれだからこそ、生理そのものについて理解を深め、自分にあった身体の労わり方を知ることは大切なこと。

今回ユニ・チャーム提供のもと行われたトークイベント「生理中の#休みかた改革」では、生理中の身体の労わり方・休み方・周囲とのコミュニケーションの取り方について改めて考え、より心地よく過ごすためのヒントを探っていきます。

産婦人科専門医・高尾美穂さんからは生理の仕組みや生理休暇の歴史などについて、漫画家のさわぐちけいすけさんからはパートナーとのコミュニケーションの取り方について、フリーライターのトイアンナさんからはご自身の体験談などを中心に語っていただきました。

■そもそも生理ってなに?

高尾美穂さん(以下、高尾):私たちのサイクルは女性ホルモンで成り立っています。卵巣から出される女性ホルモンで一番大切なエストロゲンが、ピークを迎えると排卵が起こるんですね。

排卵が起こるということは卵が出るということですから、妊娠できるチャンスを迎えるということ。妊娠できるチャンスより後というのは、妊娠しているかもしれない時期。妊娠しているかもしれない時期は、妊娠しているメスライオンをイメージしてください。敵に対しては非常に攻撃的になります。それこそ巣の中にこもりやすくなります。

こうした時期を経て何が起こるかというと、「妊娠してなかったね」と気づくときが来ます。妊娠していなかったことに気がつくと、妊娠を継続させるために出ていた二番目の女性ホルモン・プロゲステロンが「出なくていいよね」となる。

プロゲステロンが出なくなると体ではどんな変化が起こるかというと、赤ちゃんが乗っかってくれるといいなと思って準備をしていた子宮の中のベッド(子宮内膜)を、「今回は使わなかったね」と手放していく、これが月に一度起きている生理というものなんです。
つまり、排卵して妊娠しないと生理がくるんです。

その他にも、ピルの役割や良いところ、一般的な生理周期について解説が続きます。

生理の基本を理解したところで、イベント参加者からの事前アンケートにも質問があった「薬に頼らず生理を我慢すること」についてお三方に意見を伺いました

■薬に頼らず生理を我慢する女性は多い?

トイアンナさん(以下、トイ):激務が良しとされる業界では、苦痛に耐えれば耐えるほど素晴らしいという考え方もあるように感じます。

生理にまつわる考え方にも同じようなことが言えるなと感じていて、鎮痛剤を飲んだ方が楽になる人もいるはずなのに、その選択肢を知らず知らずのうちに手放してしまう人がいる。これはもったいないなと思うことがあります。さわぐちさんの周りではいかがですか?

ご自身の生理との向き合い方について話すトイアンナさん

さわぐちけいすけさん(以下、さわぐち):そもそも人間の”スタートライン”は全員同じだと思い込んでいる人が多いように感じます。体の作りは人それぞれ違う。基本的な構造は同じですけど、たとえば「お酒が飲める人」と「全く飲めない人」がいるように、生理中の症状にも個人差がある。けれど、”スタートライン”を勘違いしている人もいて「私は痛み止めを飲まないで頑張っているから、みんなも頑張っているはず」と思ってしまうことがあるのかな。

高尾:さわぐちさんがおっしゃった通り、個人差は大きいです。子宮内膜症があって「この人は生理痛がすごく重いだろうな」と私が思う人であっても「全然重くないです」という人がいます。

さわぐち:痛みを耐え続けることのメリットがわからなくて……苦痛を少しでも和らげる方法があるならそこに頼ってもいいのかなと。「我慢することが当たり前じゃないかもしれない」と思うことが自分を労わるためのスタートラインなのかなと思います。

高尾:そうですね。ちなみにみなさんが聞いたことがあるお薬、たとえばインスリン、ペニシリンといった薬は約100年の歴史があるんですよ。こうした薬が生まれていなかった時代に生きているならともかく、今はその恩恵を受けることができるわけです。


※インスリン製剤はインスリンそのものを外から補う注射薬です。インスリンが体内から十分に出ないと血糖値が上昇するため、血糖値が一定の状態に保たれるよう調整します。
参照元:国立国際医療研究センター糖尿病情報センター

※ペニシリンは細胞を壊したり、増えるのを抑える抗菌薬のひとつ。ヒトの細胞に影響を与えず、細菌のみを攻撃することができます。
参照元:国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンター

産婦人科専門医として専門的な内容もわかりやすく解説する、高尾美穂さん

■生理中のコミュニケーションの取り方とは

生理の辛さを我慢する原因として考えられるのはコミュニケーションの問題。一番身近なパートナーとの生理中のコミュニケーションの取り方を伺いました

さわぐち:僕は妻と付き合っている頃からずっと言っているのですが、「体の作りが違うからわからない。生理中の痛みがどれくらい痛いのかもわかってあげることはできない」ということは伝えています。ただ、時期によっては買い物を自分が多めに行くとか、相手が引きこもりたかったら引きこもればいいじゃんと。「相手はどうしたいか、自分にどうしてほしいか」を聞く準備はしています。

高尾:男性は生理のことを知らなくて当然、といってもいいと思うんです。だって1回も経験していないから。生理前のイライラや不安感なんて絶対経験することがないわけです。

さわぐち:今日の高尾先生の生理の説明で、僕も頭がいっぱいになっています。僕も含めて多くの男性は、生理のことを知る機会が極めて少ないですよね。女性も賢く隠して生活してきたのかもしれない。もちろんその他にもさまざまな理由があると思いますが、男性は生理にまつわる情報にあまり触れてこなかったのだと思います。

トイ:以前一番びっくりしたのが、男性から「生理ってすごくスッキリするものなんでしょ?」と言われたことですね。これって生理用品のCMの影響が大きいんじゃないかと思うんです。男性が生理の情報を得る接点がもっとも多いのがCMで、それ以外に情報を得る機会が少ないことを前提とすれば、女性も「なんでわかってくれないの!」と怒らずに済むんじゃないかなと思います。高尾先生はいかがですか?

高尾:自分の周りの女性が少し調子が悪そうなときに「もしかして生理前かな?」と慮ることができるのって、私たち自身が経験したことがあるからなんですよね。なので、経験をしたことのない男性に「わかって」と伝えるのは正直難しいかもしれない。男性の中には「やってほしいことを箇条書きで書いてほしい」という方も多いですね。

さわぐち:確かに、TO DO リストはありがたいです(笑)。

パートナーとのコミュニケーションの取り方について話すさわぐちけいすけさん

■「インフルエンザよりも辛い生理期間、なのにインフルエンザ以下の扱いをされる」という人も

生理休暇という制度が世界で最初に始まった日本(『生理休暇の誕生』青弓社,田口亜紗)。厚生労働省によると平成26年から27年の1年間で「生理休暇の請求者がいた事業者の割合」は2.2%、「女性労働者のうち、生理休暇を取得した割合」は0.9%でした。歴史自体は長いもののなかなか活用されていないという現実について、お話を伺います

高尾:上司に「生理休暇取ります」ってメールをすると、「自分が生理ですよ」ということを言うことになるのもひとつの原因。「生理ってインフルエンザより休みにくい」と言われたことがあります。インフルエンザであれば人に迷惑をかけるから休まなきゃいけないじゃん、という社会全体の共通認識はありますが、生理がどれくらい辛いのかは、本人にしかわからない。

トイ:私は、理解のない人に対して理解を求めるというのを端から諦めるタイプです。個人的には「風邪を引いた」「頭が痛い」といって帰らせてもらうのも手段かなと思います。インフルエンザだと診断書を出せと言われるとやっかいですけど、それもひとつの逃げ道かなと。

さわぐち:インフルエンザの診断書のように、これだけ個人差がある生理でも「生理が重いんです」という診断書はないのでしょうか?

高尾:もちろんありますよ。生理が重いというだけで病名がつくんです。機能性月経困難症ですね。本人が困っているという状態が病名になるので、機能性の月経困難症であるという診断書で、本来であれば「この人は生理が重い人なんだ」ということは人事に伝わるはず。

後半は皆さんの質問にお答えしながら、生理中の休み方の参考になるエンタメコンテンツ「生理ちゃん」(著:小山健,出版:KADOKAWA)や生理用品の歴史、生理用品の選び方についてお話いただきました

写真提供:@フカサワヤ

■生理用品の選び方は?

トイ:生理用品の選び方でいうと、私はだいたい使い続けているブランドがあって、特に問題がなければそこに定住していますね。たまにかわいいパッケージのものや新しい商品を試すこともあります。

生理用品ってかなり保守的なジャンルだと思うんです。たとえば、誰かの勧めでいきなり変えるというものでもない。ただ、たまにタンポンのような革命が起こることもあるので、そういうチャレンジはして良かったなと思うことはあります。

高尾:お母さんがタンポンを使っていないと、子どももタンポンを使わない可能性が高い印象があります。一回トライしたけれどやめてしまう、という人もいますね。

生理用ナプキンだけでなくタンポンなどの生理用品についても話が及びました。生理用品の選び方を話す機会は女性同士でも少なく、これまであまり意識せずに選んでいる方も多いのではないでしょうか

■マシュマロのような肌触りの「超熟睡®️ショーツ」

今回はソフィから新たに発売された「超熟睡®️ショーツ」の誕生を記念したトークイベントということもあり、“はく”新スタイルのショーツ型ナプキンを実際に使用した感想を伺いました

ソフィ 超熟睡ショーツ

高尾:いやーこれね、脱ぎたくない(笑)。今までナプキンで感動したことってあまりないのですが、皆さん騙されたと思って履いてみてほしい。この「マシュマロのような肌触り」も実感してもらえると思いました。アンナさんはどうでした?

トイ:履いた瞬間「んっ⁉」と思いました。 ふわふわマシュマロ 感覚で、なんじゃこりゃ、と。 自分の持ってる全パンツより履き心地がいい ……生理中じゃなくても履きたい(笑)。

ただ、褒めれば褒めるほど胡散臭くなるので、がっかりしたポイントもお伝えしますね。見た目がオムツだなと私は思いました。彼氏の前でこれだけ履いてパンイチにはなれない(笑)。でも、履いた時に楽過ぎて踊りましたね。踊りたくなったのは初めてです。踊りたくなる軽さ。モレ安心ですし、あまりの心地良さに履いていることを忘れてしまうことがあって、脱ぐタイミングを失いそうでした。

高尾:今日のテーマは「生理中の#休みかた改革」ということもあって、皆さんには「生理の日はお家でゆっくり休もうか」というイメージが少しでも伝わったらうれしいのですが、その日にこれをショーツとして履いて過ごすにはすごく良いと思うんです。私は次の生理が楽しみになるくらい。

さわぐち:履くタイプはあまり使わないと妻に言われていたのですが、せっかくなので今日持って帰って勧めたいと思います……。

「生理中の#休みかた改革」と題し、あたらしい休み方について2時間に渡りトークが繰り広げられました。

参加者の方からは「知らないことばかりで勉強になった」「すぐに実践してみたいことが盛りだくさんでした」などの感想をいただきました。今回のイベントを通して、生理中のご自愛方法や、自分も周りの人もお互いが心地よく過ごせるようなヒントが少しでも得られたのではないでしょうか。

新商品「ソフィ 超熟睡®ショーツ」とは?

ソフィ 超熟睡ショーツ

・2019年10月8日(火)全国発売
2枚入りまたは5枚入り(オープン価格)

・“はく”新スタイルのショーツ型ナプキン

<特徴はこの3つ>
1.ナプキンとショーツがひとつになったショーツ型ナプキンで究極のモレ安心
2.マシュマロのような肌ざわり
3.スッキリとしたシルエット

詳しい情報はこちらから

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DRESS編集部

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