夏はフランス女性のようにコアントローを楽しもう！

■ホームパーティーは美味しいお酒がないと始まらない！

少しずつ夜に近づく夕暮れ時、フランスのカフェはお酒を片手におしゃべりに花を咲かせる、カップルや仲間で賑わいます。

涼しい夏の夜に外で飲むお酒は格別！　だけど、彼らは気の合う友人たちとおうち飲みするのも大好き。「アぺロしない？」という声があがれば、ホームパーティーがすぐに始まりそうなくらい、それは日常的なのです。

アぺロとはアぺリティフの略で、指でつまんで食べられるおつまみとお酒で、気楽に楽しむひととき。仕事や子どものこと、他愛のない話をジョークをまじえながら数時間――。

お腹がほどよく満たされたころに、メインディッシュが登場。さらにおしゃべりは弾み、気付けば深夜なんてことは当たり前のようです。

彼らのグラスに注がれているのは、お国柄ワインが多いのですが、ほんのりと甘いカクテルも若い女性に人気！　これからの季節ならコアントローフィズが美味しくておすすめです。

■シーンに合わせて楽しめるのがコアントローの魅力

フランス生まれのお酒「コアントロー（COINTREAU）」は、素材にこだわった作り方で、フランスはもちろん全世界の女性にも親しまれているリキュール。フレッシュな２種のオレンジピールが使用されていて、開けると上品で甘い香りが漂います。

一般的な楽しみ方は、カクテルとして飲むこと。コアントローにライム果汁を加えて、炭酸水を注ぐシンプルなフィズは定番で、ミントをトッピングするなどアレンジ次第でさまざまなフレーバーを味わえるのが良いところ。

飲むだけではなく、スイーツ作りにおいても優秀です。例えばガトー・ムスー（ムースケーキ）、クレーム・ランヴェルセ（カスタードプリン）に適量加えることで、オレンジが香るリッチな大人の味わいに。つまりコアントローは、あらゆるシーンで活躍してくれる存在なのです。

■フランス流おすすめコアントローレシピ

フランス女性のようにコアントローを楽しみたい方に、おすすめの簡単レシピをご紹介します。ホームパーティーはもちろん、ゆっくりくつろぎたい夜やカフェタイムにも最適です。

コアントローとパイナップルのフィズ

■材料（１人分）
コアントロー 50ml
パイナップルジュース（100%）50ml
ソーダ 100ml
ライム果汁 20ml
クラッシュアイス 適量

■作り方
グラスにコアントローとパイナップルジュース、ライム果汁を入れてかき混ぜます。クラッシュアイスを加えてソーダを注ぎ、ライムを飾ったら完成です。

コアントローカフェ

■材料（１人分）
コアントロー 大さじ２
ブラックコーヒー（濃い目）150ml
クラッシュアイス 適量

■作り方
濃い目のブラックコーヒーに、コアントローを入れてかき混ぜ、クラッシュアイスが入ったグラスに注いだらできあがり。

シェイカーがなくても作れますし、カクテルの場合はお好きな果汁100%のジュースでアレンジしても◎。


Recipe／KUMICO

またハーブティーにコアントローを、”ちょい足し”しても美味しくいただけます。

カップに熱湯（約90℃）を注ぎ、ローズマリーやエルダーフラワーなど、お好みのハーブ１本を浸して２～３分おいたら、大さじ１～２杯のコアントローを加えます。温かい飲み物は、冷房で冷えた体を内側からじっくり温めてくれるので、リラックスタイムにおすすめです。

ハーブ選びに迷ったら、フラワーショップ「kusakanmuri」が扱っている、フランスのオーガニックハーブティー、LE BÉNÉFIQUE（ル・ベネフィック）をチェック。

野生の植物をそのままの形で乾燥させた、印象的なハーブティーは、BIO認証マークを取得した本格派。ほとんど手を加えていないため、ハーブの効果・効能をより実感できそうです。

コアントローで作る、夏の一杯。どのレシピも簡単かつ美味しく仕上がるので、ぜひお試しくださいね。

■夏はコアントローのカクテルで乾杯！

自分好みに合わせて自由に気軽に楽しめるのが、コアントローの魅力。アイデア次第でいろいろなオリジナルレシピを作れます。テーブルにちょっとした料理を用意したら、あとはコアントローにおまかせ。

大切な人や仲間、家族でフランスのオレンジリキュールを、おしゃべりと共に堪能してみてはいかがでしょうか。