「みんなでつくるシェアクローゼット（前編）」 supported by KOMEHYO

一般的なシーズンより半年早く展示会で受注をさせていただき、シーズンになったらなったで、気分も変わるからその時に欲しいものも買う。シーズンが終る頃には、アパレルのクライアント様から破格でサンプルをいただいたり、ファミリーセールにご招待いただいたり。

プチプラブランドの感度が上がるにつれ、以前はそこまで興味がなかったブランドにもついつい手が伸びてしまう。もちろん、そんなに買っているつもりは毛頭なく、我慢、我慢と言い聞かせているのですが……。

こんな生活を送っているわたしは、自分のクローゼットにどのくらいのファッションアイテムがあるのか検討もつきませんし、定期的に母親や親戚にあげたり、オークションサイトに送ったりしていたのですが、なかなかクローゼットの風通しがよくなりません。

クローゼットの中のメンバーをトレードする

わたしのクローゼットの中には、よく登場する花形主役級選手と、待てど暮らせどなかなか出番のない補欠くんがいるのですが、そんな補欠くんはどんどん下層に追いやられてしまって目につかないのが現実です。しかも、1度しか着ないままに、そのまま補欠くんになってしまう子もいます。

年に何度かの大掃除の日に、久しぶりに、その姿を発見され、また畳み直して下の方に片付けられる、そんな人生じゃかわいそう。

そんな補欠くん、私にとっては補欠くんでも、きっと誰かにシェアできたら主役級の働きをしてくれるのではないでしょうか。それも一方的にあげるのではなく、数あるお洋服の中から、その人自らが選んで、手に取ってもらって主役に昇格したら……そんな嬉しいことはない！

FIRST EXPERIENCE OF KOMEHYO

KOMEHYOでリユース初体験してきました。
買取りブースは、ゆったりとしたキレイな個室だったので、リラックスしながら査定していただけました。
しかも、LINEで簡単に買取査定できるサービスがスタートしています。さらにお願いしやすく、身近になりますね！
　　　　　
たくさん着たけれど、もう着なくなってしまった補欠くん、結局一度しか使わなかったアクセサリーなどを買取っていただき、お買い物もしてきました。

ハイブランドからドメスティックまで品揃えがかなり幅広くて、全てにおいて状態がいい！　たくさん試着して、散々悩んだ結果、長く使えそうなシンプルなアイテムと、欲しかったのにタイミングを逃して買えなかったコラボアイテムを購入。慎重に選ぶことができて、よいお買い物ができました。サイズも色も、全てが出会い。宝探しのようでテンションあがっちゃいました。

誰かがシェアする気持ちで手放してくれた補欠くん、その歴史は分からないけど、この度晴れてわたしの主役となって大活躍してくれることに。わたしの持っていたアイテムたちも、誰かに可愛がってもらえたら嬉しいな。

みんなのシェアクローゼット

そんな誰かにとっての補欠くんや主役級アイテムが一堂にあつまるお店って、みんなでシェアできちゃう、みんなのためのクローゼットみたい。生まれも世代も性別も違う、様々な人たちから集まったアイテムだから、一つ一つがとても魅力的で個性的。