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PR:株式会社DECENCIA

敏感肌でも乾燥肌でもあきらめない。ノーメイクな自分を愛するためのスキンケア方法

スキンケアってむずかしい。だってどんな方法が自分にとって最適かなんて、一人ひとりの肌質ごとに違うから。自分の肌に合った新しいケアに挑戦したいけれど、失敗したときのことを考えるとなんだか怖い。でも、“問題はない”ケアをなんとなく続けていくのもしっくりこない。自分史上最高に綺麗な肌にはどうやったら出会えるんだろう?

敏感肌でも乾燥肌でもあきらめない。ノーメイクな自分を愛するためのスキンケア方法

この頃、新型コロナウイルスの影響で、以前より自宅にいる時間が増えてきました。お仕事がテレワークになったりお休みが増えたりして、ほとんどメイクをしなくなった……なんて話もよく耳にします。
誰に強制されずともメイクアップを楽しんでいる人もたくさんいる一方で、外出する機会がないのであればわざわざメイクはしたくないという人も、きっと少なくないと思います。

だからこそ今はお肌のことを普段よりも労ることができるチャンス。いつか来る日に備えて今はメイクを手放して、後回しにしてきたお肌の不調にじっくりと向き合ってみたい。

けれど、お肌の状態は毎日違ってくる。調子がいいとき、プチ不調のときがある中でどうやって自分に合ったスキンケアを見つければいいの? いろいろ挑戦するのはすこし怖い気もするけどみんなはどうしてるんだろう? 今回はそんな疑問をたずさえてライターのトイアンナさん、モデルの藤井明子さん、美容に詳しい化学の先生であるかずのすけさんの3名にお話を伺いました。

DECENCIAの「saeru」は、シミ・くすみの原因にアプローチした高保湿美白ケアシリーズ。写真左から、①サエル ホワイトニング ローション コンセントレート、②サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレートEX、③サエル ホワイトニング クリーム コンセントレート。

この記事は「敏感肌は、どこまでも美しくなれる」をブランドステートメントに掲げるポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランドDECENCIA(ディセンシア)とのタイアップ企画です。お三方には、DECENCIAのホワイトニングケアシリーズ「saeru」のアイテムを実際に使用いただき、その感想やおすすめポイントもお聞きしました。

■「この機会に、自分の素顔を見つめるための“メイク断食”を」──トイアンナさん

トイアンナさん

まずお話をお聞きしたのは、恋愛・就活ライターのトイアンナさん。化粧品などを扱う消費財メーカーでマーケティングを担当されていた経験もあるトイアンナさんですが、ご本人は意外にも「メイク自体をそんなに楽しいと感じたことがない」と言います。



「正直に言うと、私は自分の顔にもともとそんなに興味がなくて、メイクもしなくていいなら一生したくないタイプです。それでもお仕事において外見に清潔感がないのはよくないと思い、30歳くらいまでは、外回りの営業などがあるときだけ“武装”のような気持ちでメイクをしていました。30代以降は、顔が突っ張るようになったり皮が剥けてしまったりと、なにもしないと肌のコンディションが否が応でも下がってくるということに気づかされたので、せめてマイナスをゼロくらいにはしたい……というスタンスでスキンケアやメイクをしています」

トイアンナさんは「楽しくメイクをできることはある種の才能で、とても素敵だと思う」と感じつつも、日本では女性に対して“メイクをしていなければいけない”という圧力が過剰にかけられているとも感じると言います。

「お仕事で20代くらいの若い方からの相談に乗る機会も多いのですが、『メイクを頑張ればもっと綺麗になるのに』という他人の言葉が呪いのようになっていたり、メイクをすることが日常になりすぎて、素顔でなくメイクをしている顔じゃないと自分の顔だと認識できなくなっていたりする方が少なくないと感じます。他人のためだけに嫌々メイクをしているとか、メイクをしていない自分の顔が許せなくなっているという方は一度、一週間くらい“メイク断食”をしてみたらいいんじゃないかな、と思います。

もちろん基礎化粧品は使ったほうがよいと思うのですが、メイクをしていない自分の素顔には慣れておかないと、いつかもっと歳を重ねたときに昔していたメイクを手放せなくなってしまうリスクもあると思うんです」


トイアンナさんご自身は、在宅勤務のときはほとんど基礎化粧品しか使わず、目立つクマやくすみなどにコンシーラーを塗ったり眉毛を描いたりする程度のメイクしかしていないそう。

「もちろん、メイクをすることが好きで仕方ないという方やメイクでお仕事のスイッチが入るというタイプの方もいますし、そういう方はせっかくの機会なのでいろんなメイクを試してみてほしいです。いまって、多少メイクを失敗しても誰にもなにも言われないですし、幸いオンラインの会議とかだと画質がそこまでよくないから、多少メイクがいつもと違ってもみなさん気づかないと思うので(笑)。

一方で、私のようにメイクにそこまで関心がない人にとってはメイク断食で素肌を労るチャンスにもなりますし、在宅の時間が増えるというのはメイクをする方にとってもしない方にとってもいい機会だなと思っています」

■ファンデーションいらずの肌を実現するためのルーティーン──藤井明子さん

藤井明子さん

最近はノーメイクでいることが多いと語るのは、モデルの藤井明子さん。藤井さんは、美容が大好きだからこそ、スキンケアに時間をかけてメイクレスな肌を実現し続けていることにこだわりがあると言います。

「私は20代のときに就職を機にメイクをするようになったんですが、並行してモデルの活動をしていたこともあって、当時はメイクって毎日当然するものだと思っていました。モデルのお仕事をしているとヘアメイクさんがすごくしっかりスキンケアをしてからメイクに入ってくれるんですが、それを見ているときに『このスキンケアを毎日続けたら肌がすごく綺麗になるのでは?』と思って。もともとファンデーションを塗るのは面倒臭いなと思っていたこともあり、それを機に30歳くらいからしっかりとスキンケアに時間をかけるようになったら肌の状態がすごくよくなったので、いまはもう基本ノーファンデです」


基本的にはベースメイクをしないという藤井さんは、その分、スキンケアには毎日20~30分の時間をかけているそう。

ステップとしては、洗顔、導入液、化粧水もしくはシートマスク、美容液、乳液もしくはクリーム、朝であればそこに日焼け止め……という風に塗っています。徹底的に保湿をすることにこだわっていて、化粧水をつけるときは3回くらい繰り返して塗ることが多いかな。肌をさわってみて、しっかり浸透している(水分で肌がひんやりしている)という感じがするまで重ねます。他のアイテムに関しても、しっかり浸透して肌に入ったなという状態になるまで数分ずつ待ちながら重ねていっているので時間がかかるんですよね。日焼け止めも、365日欠かさず塗るようにしています。紫外線は百害あって一利なしだと思うので。

スキンケアに20~30分と言うと驚かれることも多いんですが、ベースメイクに10分くらい時間をかけている人もいますよね。なので、一度スキンケアをしっかりやるのが習慣になるとつらくないですよ。ジョギングやストレッチを毎日習慣にしている人の感覚と近いんじゃないかなと思います」


ファンデーションを使わなくなってからは、「大げさに言えば自分に自信が持てるようになった」と藤井さんは話します。

「朝起きたときにまったくの素顔の状態で鏡を見て、今日も肌の調子がいいなって思えるとそれだけで精神衛生上すごくいいです(笑)。肌が荒れているとそれだけで気持ちも落ち込んでしまうという人は多いと思うので、丁寧なスキンケアをルーティーンに組み込んでしまうと、むしろ楽なんじゃないかなと感じます」


スキンケアはルーティーン化しているという藤井さんですが、一方で、新しいアイテムややり方にチャレンジするのも大好きだと言います。

「私はスキンケアも含めて美容が好きだけど、一回で30分かかるパックとかはさすがに試す機会がなかなかなくて。でも今は家で過ごす時間が増えたので、炭酸パックを1カ月使い続けてみたり、韓国のスキンケアアイテムを使ってみたり、いろいろ試しているんですよ。もしもメイクしたくなくて、お肌ケアしたいって思っているなら、今こそ自分のお肌と向き合うチャンスだって思うんです。私の場合、肌が不調のときや、不調になりそうかなと感じたときにはバリア機能を立て直してくれるアイテム、肌を守りながらプラスに持っていってくれる基礎化粧品を選びます

■素肌を綺麗に保つスキンケアにとっていちばん大切なのは「洗顔」──かずのすけさん

かずのすけ先生

そもそも自分の肌質や肌の状態がよくわからないし、どんな商品を使っていいかわからない。美容化学の知識をわかりやすく発信し、絶大な支持を集めているかずのすけさんに、そんな疑問をぶつけてみました。

かずのすけさん曰く、大切なのは「ひとつの化粧品を使ったときに自分のお肌がどういう状態になるか、その都度その都度確認する癖をつける」こと。

「『なんとなく今日は肌の調子がいいな』と感じるときってありますよね。そのときにどんなスキンケアをしてどんな化粧品を使っていたか、毎回振り返って考えることを習慣にしてほしいなと思います。もちろん、肌の調子には食べ物やホルモン分泌の影響もあるので一概にはこれが原因とは言えないと思うのですが、自分の肌の状態を見ることが癖になっていくと、『このスキンケアをしたときは調子がいい』とか『化粧品をこの組み合わせで使ったときは肌が荒れない』というある一定の条件が見えてくるので、それは肌質を見極める上でのひとつの指標になります」


その上で、自分に合う化粧品を見極めるためのコツのひとつは、化粧品の「ベース成分」に着目することだと言います。

「化粧品と言うとみなさんつい美容成分にばかり注目してしまうと思うんですが、化粧品は本来『ベース成分』と『美容成分』、あとはその他の製品安定剤で出来上がっています。肌への刺激の大きさを考えると、美容成分よりもむしろベース成分のほうが重要なんですよ。配合率で言うと、美容成分ってすごく高濃度のものでもほとんどが1%以下の配合量です。化学の世界で1%というのは決して小さい数字ではないんですが、ベース成分はそれ以上の10%から30%くらいを占めているわけです。それを比較すると、ベース成分をよく見たほうが肌に刺激があるかないかという判断は容易になる、というのがわかっていただけるんじゃないかと思います。

スキンケア化粧品においては(※)基本的に、ベース成分というのは、化粧品の成分表を見たときに上位1~5番目くらいに入っているものです。これはそこまで多くの種類はなくて、たとえばグリセリンとかエタノール、BGといった成分がベース成分にあたります。種類が多くない分、その中で『これが入っているものは自分の肌に合ったな』『これは合わなかったな』とチェックするのを癖にすると、自分の肌にどんな化粧品が合うかを見極めるのがすこし簡単になると思います」

サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレート EXの成分表。BGやローズ水などの成分が最初に記載されている(メイクアップ化粧品の場合、成分表の表記ルールがスキンケア化粧品とは異なります)。

メイクをする/しないはあくまで個人の自由で、自宅にいる時間が増えてもメイクをしたい人という人はもちろんし続ければいいとかずのすけさん。その上で、素肌を綺麗に保つために推奨するスキンケアのやり方を教えていただきました。

「僕は、『スキンケアのためにいちばん重要な化粧品はなんですか?』と聞かれると洗顔料と答えています。美容液やクリームなどの化粧品が肌に与える影響が個々にプラス3とか5くらいだとすれば、洗顔料やクレンジングって、間違ったやり方をしてしまうとマイナス50とか100くらいになりえてしまう。だからこそ、マイルドな洗顔でこれをマイナス1とか5くらいにおさえて、化粧品の効果で確実に肌の状態をプラスにしていきましょう、というのが僕のスキンケアの基本的な考え方です。

洗顔料には界面活性剤という成分が含まれている以上、どうしても肌に接触するだけで刺激が生じてしまうんです。けれどもちろん、洗顔料でまったく顔を洗わないというのも、皮脂が酸化したり常在菌が増えたりする原因になってしまうのでNGです。洗顔料を使うのは朝と夜のどちらかだけにして、使うときは泡立てネットを使ってモコモコの泡でやさしく洗えば、それだけで刺激がかなり低減されます。洗顔の時間も長すぎると肌への負担になってしまうので、洗顔料を顔に乗せている時間は20秒以内がいいと思います」

洗顔のあとは天然繊維のタオルやフェイス用のペーパータオルなどでやさしく顔を拭くのも大事だとかずのすけさん。洗顔後に1秒でも早く化粧水をつけないと、と感じるほど肌が乾燥してしまう人は、その時点で洗いすぎの可能性が高いので、洗顔のやり方を改めて見直したほうがいいと言います。スキンケアをする際に用いるアイテムは人それぞれではあるものの、かずのすけさんはできるだけシンプルなステップをおすすめしているそう。

「どんなスキンケア商品にも化学成分は絶対に入っていますから、あまりにもいろいろなものをたくさん使いすぎてしまうと、肌に合わない成分に当たってしまう確率も上がります。だから僕は、できればアイテムの量は多くても3商品くらいのシンプルなステップがいいと思っていて。洗顔後にあまり乾燥を感じないのであれば、無理やりいろいろなアイテムを使おうとは思わなくていいですよ。自分に合う化粧品を見極めて必要最小限の使い方をしたほうが、肌は鎮静化しやすいです」

DRESS編集部注:DECENCIAの中でもクレンジング、洗顔はエイジングケアシリーズの「アヤナス」がおすすめです。写真左から、①アヤナス クレンジング クリーム コンセントレート、②アヤナス クリームウォッシュ コンセントレート。

■DECENCIA「saeru」シリーズを使ってみた

最後に、今回お話をお聞きした3名に、DECENCIAの「saeru」シリーズを実際に使ってみた感想を伺いました。

トイアンナさん

「saeruシリーズを約1カ月使ってみて、顔にあったそばかすがすごく薄くなったのを感じています。いままではメイクをするときに目の下のクマと赤みやくすみ、そばかすの上にはコンシーラーを塗っていたんですが、もうそのステップを飛ばしてしまってもいいかな、と思えるようになったのは素直に驚きました」

「自分がかなり強い乾燥肌なので、個人的には同じく乾燥肌の方に使ってみてほしいです。最初に使ったときは特に化粧水(※サエル ホワイトニング ローション コンセントレート)のもちもち感に驚いて、なかなか乾かないな……と思ったんですが、ずっと使い続けていたらいきなりすっと入るようになったタイミングがありました。肌に水分が浸透しやすい下地ができたんだと思うのですが、その変化にもびっくりしました。だから、最初はなかなか入っていかないなと感じても、2~3週間は浮気しないで使ってみてほしいです!」

藤井明子さん

「敏感肌の方向けの化粧品ってとにかく低刺激を売りにしているものが多くて、敏感肌であってもアンチエイジングや美白に効果のあるものを使いたい人も多いのに、つまらないな……って感じることもあるんです。だから、肌のマイナスの状態をゼロにするだけじゃなくプラスに持っていこう、という攻めの姿勢のDECENCIAのコンセプトがすごく好き。私はいろんな方にスキンケアの相談もされるんですが、敏感肌の方におすすめできる商品のひとつとしてDECENCIAがあるのでとても頼もしいです。私自身、あんまり肌トラブルは起こらないほうなんですが、まれに肌が不安定な状態になったときなどはDECENCIAの商品をよく使います。

saeruシリーズの中では、保湿クリーム(※サエル ホワイトニング クリーム コンセントレート)のテクスチャがすごく好きです。一見さらっとしていてジェルっぽく見えるけれど、塗ってみたらすごく安心感がある。なかなか夕方まで乾燥しないアイテムってないと思うんですが、これは本当に保湿された状態が続くので愛用しています。どんな方にもすすめられる優等生的なアイテムだなと思います」

かずのすけさん

「敏感肌向けの化粧品って面白みがないものが多いんですよ。でも化粧品が好きな方って、敏感肌であっても低刺激なだけじゃなく+αの効果がほしいという方が多いと思うんです。そういったニーズに応えるような立ち位置にDECENCIAはいますよね。

saeruシリーズを見てみると、美容液(※サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレート EX)の主成分にBGというのが入っていますが、これは僕が敏感肌の人におすすめしているベース成分のひとつ。それからローズ水というのは芳香蒸留水といって、ローズの精油を微量に含むアロマウォーターです。こちらもほとんど刺激が起こらない成分なのでいいですね。有効成分に着目してみても、ビタミンEとビタミンCの誘導体が配合されているので、穏やかな美白効果と肌の活性を促すような作用が期待できます」


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DECENCIAのスキンケア商品は、調子が安定しない時でも揺るがない肌を保ちつつ、同時に美白やアンチエイジングも叶えたいという人に向けて「敏感肌だからこそ、最上の処方と品質を。」をコンセプトに作られています。

日頃から肌トラブルを抱えやすい人にとって、普段と違うアイテムや方法を毎日のスキンケアにとり入れるのは、それだけでちょっと怖いこと。でも時間があるこの時期は、自分の体にぴったりなスキンケアを見つけるきっかけにもなる。洗顔や保湿を丁寧にしたり、お肌のリアクションをじっくり確かめてみたり、スキンケアの研究をするって考えてみると楽しい気持ちになります。

メイクは本来、するもしないも自由なものです。外に出ない日くらいはノーメイクでいたい! という方は、今回お話をお聞きしたお三方の肌との向き合い方も参考にしつつ、できるだけストレスのかからない方法でスキンケアと向き合ってみませんか。

アンケートに回答してくださった方から、抽選で5名様に商品をプレゼント

今回ご紹介したDECENCIA「saeru」シリーズから、敏感肌用美容液「サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレートEX」を抽選で5名様にプレゼント致します。
今までDECENCIAを使ったことがない方、記事を読んで使ってみたいと思ってくださった方も必見です。ぜひ下記よりお申し込みください。

DECENCIA ECサイトはこちら
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Interview Photo/Nanami Miyamoto(@miyamo1073

生湯葉 シホ

1992年生まれ、ライター。室内が好き。共著に『でも、ふりかえれば甘ったるく』(PAPER PAPER)。