「パートナーがいないと不幸」からの解放【離婚のあとに続く道#7】

「パートナーがいないと不幸」からの解放【離婚のあとに続く道#7】

実際に離婚を体験した筆者が自身の体験を綴ります。「○○することが普通」という空気に自分の欲求を抑えつけられていた状況から抜け出して、人付き合いに対して自由な意思を持つことができるはず。


「離婚のあとに続く道」の過去記事はこちらにて読むことができます。


「結婚がすべてではない」

「彼氏がいなければ幸せでない、なんてことはない」

そう気づけたころから過度に男性への出会いを求めなくなり、単純に「自分の時間を一緒に心地よく過ごすことが出来る相手か」「無理せず素のまま居ても良い相手か」で一緒に過ごす相手を決めるようになった。

■人付き合いも自由になれた気がした

意外にもこれは女友達にも当てはまるようになり、これまでのように無理をして女子会や定期的な同級生との集まりにも出かけなくなった。

これまでは「〇〇しなければならない」という意識に捉われていた気がしていた。


結婚しているから料理を毎日しなければならない。
20代後半になったら結婚しているか彼氏がいなければならない(そうでないと寂しい)。
女友達に誘われたら快く女子会に参加し、恋愛と仕事の「ハッピーな」近況を語らなければならない。


しかしそんなことはない。一番大切なことは自分が自分らしく心地よくいられることではないか。

当時私にとって大事だったのはこれから極めようと思っている仕事、そして自分ひとりで過ごす時間。ひとり暮らしの部屋やカフェなどで読書をする時間だった。


私はひとりでいるのが好き。男女問わず誘いはたまに気が向けば行く。一緒にいて気を使いすぎる相手なら行かない。男女共に「人付き合い」全般に関して、基準は「相手がどう思うか」ではなく「自分がそうしたいかどうか」に変えたことで私はさらに自由になった。


こうして振り返ってみると当たり前のように感じることではあるけれど、周囲の空気感や環境によってそういった意識が抑えつけられていたように思う。

■再婚相手との出会いは「心地よさ」がキーワード

ある日職場の先輩に、私が参加しているプロジェクトメンバーの一部の人間が参加する自主勉強会とその懇親会の飲み会に誘われた。

プロジェクトと言っても他部署にメンバーがたくさんいるので初めて会う人も多くいた。そして勉強会が終わった後の懇親会の飲み会でたまたま隣に座った先輩に、私は不思議な感情を抱いた。

そもそも飲み会のちょっと華やかかつ軽いかつ浮ついたトークが苦手だった。酒の入った男の先輩たちは自分たちのこれまでの仕事の武勇伝をちょっと盛り気味に大きな声で語っている。

私は愛想笑いを浮かべながら聞いていたが居心地はよくなかった。

しかし隣に座った先輩は、ときに相槌を打ちながら、ときにツッコミを入れながら、そして私にも適度に話を振ってくれた。

その絶妙な距離感が心地よい、と感じた。

飲み会の隣の席、という状況もあり通常よりは人と人の距離が近い。しかしその距離感約10センチも不快ではない。なんだか楽しくもっと話したい、と思った。

■この人だ、と思えばはやい

そして私は次の日飲み会のお礼を伝えるとともに「今度一緒に飲みに行きませんか、ふたりで」と誘ってみた。このあたりの恋愛行動力の速さは変わっていない(笑)。

そして私は彼と付き合うことになった。

この記事のライター

不倫研究家、恋愛実務家。
何故か既婚者に口説かれる事が多い。恋愛は経営学を活用しこなすことでストレスが減ると思っています。

関連するキーワード


離婚 離婚のあとに続く道

関連する投稿


そして再婚へ、離婚のあとに続く道とは【離婚のあとに続く道#8】

そして再婚へ、離婚のあとに続く道とは【離婚のあとに続く道#8】

実際に離婚を体験した筆者が自身の体験を綴ります。今回は連載最終回。離婚後に初めて彼氏ができた筆者がたどり着いたひとつの答えとは?


女を磨く離婚道#9 結婚も離婚も人生の通過点

女を磨く離婚道#9 結婚も離婚も人生の通過点

結婚生活に悩んでいる友人、また離婚を考えている友人に、何か伝えられることがあるとするならば、人が成長できる最高のチャンスが結婚生活であり、離婚は自分の膝をすりむいて、初めて自分の至らなさや未熟さを知ることのできる、ともに素晴らしいライフイベント――女を磨く離婚道、藤森もも子さんの例を見てみましょう。


恋愛に溺れそうなときこそ、彼氏いらない宣言【離婚のあとに続く道#6】

恋愛に溺れそうなときこそ、彼氏いらない宣言【離婚のあとに続く道#6】

実際に離婚を体験した筆者が自身の体験を綴ります。3組に1組の夫婦が離婚する時代。「離婚なんて当たり前」だと言われたとしても、離婚を決意するまで、そして実際に離婚したあとは身を切られるような茨の道が待っています。


出会い系に潜むワナ~身分を偽る男性の存在【離婚のあとに続く道#5】

出会い系に潜むワナ~身分を偽る男性の存在【離婚のあとに続く道#5】

実際に離婚を体験した筆者が自身の体験を綴ります。3組に1組の夫婦が離婚する時代。「離婚なんて当たり前」だと言われたとしても、離婚を決意するまで、そして実際に離婚したあとは身を切られるような茨の道が待っています。


離婚から半年、周囲の偏見に苦しむ【離婚のあとに続く道#4】

離婚から半年、周囲の偏見に苦しむ【離婚のあとに続く道#4】

実際に離婚を体験した筆者が自身の体験を綴ります。3組に1組の夫婦が離婚する時代。「離婚なんて当たり前」だと言われたとしても、離婚を決意するまで、そして実際に離婚したあとは身を切られるような茨の道が待っています。


最新の投稿


未練がましい男性ほど、次の行動を元カノに取らせたがる

未練がましい男性ほど、次の行動を元カノに取らせたがる

別れた元カレから突然謝罪の連絡が来るけど、それっきり。「どうすれば良いの?」と悩む女性もいるでしょう。未練がましい男性ほど、本音を隠して次の行動を元カノに取らせようとします。素直に復縁したいと言えない男心と、どんな対応をすれば良いかについてお話しします。


産む? 産まない? 子を持たない女性たちの声にふれたら、考えが揺れました

産む? 産まない? 子を持たない女性たちの声にふれたら、考えが揺れました

多くの女性が対峙する、子どもを産む・産まない問題。産んだ人の体験談はたくさん聞くけれど、産まなかった人の話って意外と聞かないような……? とふと思いました。子どもを持たない人生を送る女性たちのリアルな声を聞ける本『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』と出会い、考えたこと、感じたこと――。


幸せを呼ぶ京都・開運旅へ! 新春におすすめの1泊2日モデルプラン

幸せを呼ぶ京都・開運旅へ! 新春におすすめの1泊2日モデルプラン

日本国内だけでなく、外国人観光客からも多くの支持を集める京都。そんな京都には悠久の時を超え、今も残る寺社や、晴れやかな気持ちになる雅な美食まで、パワーをもらえるスポットがたくさん。今回は新春におすすめな、開運京都旅のモデルプランをご紹介いたします。


”衝撃の40分”から目が離せない! 『デトロイト』が描く歴史に埋もれた戦慄の一夜 古川ケイの「映画は、微笑む。」#35

”衝撃の40分”から目が離せない! 『デトロイト』が描く歴史に埋もれた戦慄の一夜 古川ケイの「映画は、微笑む。」#35

イラクを舞台に米軍爆発物処理班の兵士たちを描いた『ハート・ロッカー』、オサマ・ビンラディンの捜索に執念を燃やすCIA女性分析官を描いた『ゼロ・ダーク・サーティ』など、センセーショナルな題材選びに定評のあるキャスリン・ビグロー監督。新作『デトロイト』は、米国デトロイト暴動で起きた戦慄の一夜を映画化した、必見の衝撃作です。


フランス女性は風邪予防&対策に「ハーブと野菜」を取り入れてる

フランス女性は風邪予防&対策に「ハーブと野菜」を取り入れてる

冷えや寒さから体調を崩しがちな冬、ちょっと調子が悪いなと感じたとき、どのようなケアを取り入れていますか? 早めに薬を飲むという手段もあるけれど、できればそれ以外で回復させたいもの。今回はフランス女性による風邪予防と対策法をご紹介します。


おっぱい