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産後セックスレスを切り抜ける3つの鉄則と“意外な救世主”

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産後はセックスレスの始まりやすい時期だと言われます。ライフスタイルが急激に変わるためです。日本の夫婦間セックスレスは半分近いとも言われ、どの夫婦にとっても他人事ではないセックス問題。そこで今回は、今産後セックスレスを切り抜ける3つのルールと、婦関係維持のために活躍する「ある意外なもの」についてご紹介します。

産後セックスレスを切り抜ける3つの鉄則と“意外な救世主”

1.産後セックスレスは長期化させない努力を

結婚して、子どもを育てる。

「妊娠・出産・子育て」は夫婦の大きな喜びであり、励みとなるライフイベントです。しかし、この「妊娠・出産・子育て」を通して「夫婦」が「男女の同居人」に変わってしまうとしたら……?

「セックスレスの原因はどこにあるのか」(著者・中森りほ)からもわかるように、夫婦のセックスレスが起こる原因の上位に「出産」が挙げられています。

働き盛りの忙しい夫、子どもを育てることで精いっぱいとなってしまう妻。日本の都市部に多い核家族形態は、子育てを外に頼れるところも少なく、若い夫婦が一度子育てを始めると「子育て中心主義」になってしまうのが普通です。

一時的であるならば問題が少ないように思える「子ども中心の生活」。

しかしデータが示すように、これが一時的で終わらず長期化してしまい、女性として盛りの時期をずっとセックスレスで過ごしてしまうきっかけになることも。これは出産前から認識しておいたほうがいいと言えるでしょう。

2.産後セックスレスの原因は「タイミングのズレ」と「傷ついたプライド」

産後セックスレスはプライドを傷つけられたりタイミングがずれたりすることが原因

夫婦のどちらかがセックスを拒否すると、プライドを傷つけられたほうは、次から求めにくくなります。

また、セックスを拒んだ夫婦どちらかが、ある時その気になってセックスを求めても、以前拒否されたことによって生じた”わだかまり”や”仕返し”から、今度は相手側が乗ってくれないケースもあります。この繰り返しが負のスパイラルとなるのが、セックスレス。

つまり、セックスレスの大きな引き金は「傷ついたプライド」であると言えます。

とくに産後で、気持ちも身体もヘトヘトな時に、セックスを求められても「何を言ってるの? ぐっすり眠るのが先でしょ?」という態度をぶつけてしまうこともあるでしょう。

しかし、ここがとても大事なターニングポイント。

断るときに、決して相手の愛情やプライドを傷つける言い方や振る舞いをしないでください。後から振り返ったとき、「あの時にああしてれば……」という後悔をしないためにも、丁寧で優しい、愛情に溢れるお断りをすることを、ぜひ心がけてください。

3.産後も夫婦の寝室を分けない決断がセックスレスを予防する

セックスに関する気持ちやタイミングがズレ始めた夫婦が、寝室を分けると、どうなるでしょうか?

セックスをする時には、どちらかが相手に対して「今日はどうですか?」と“セックスをしたいという意思表示”をしなければなりません。ですので、「恥ずかしい」「断られるのも億劫だ」という気持ちが少しでもあれば、セックスレスの重症化が加速していきます。

子育て初期の戦いのような毎日において、ゆっくり休むのはとても大切。ですが、ラクだからと寝室を分けたままの状態を長期化すると、夫が同居人のようになっていくということを意識しておいたほうがいいと思います。

「妻と夫」から「ママとパパ」へ……。

「ママとパパ」になってしまった夫婦が、子どもが巣立って行った後にその役割を終えたら、どんな関係になるのか。近年増加している熟年離婚件数はその一端を垣間見せている気がしてなりません。

ただの男女の同居人になってしまうようでは、人生100年時代の夫婦関係としては物足りないように思います。

■イギリスでは妻は夫と寝て、子どもはぬいぐるみと眠り、産後セックスレスを回避

産後セックスレスを回避するためには子どもはぬいぐるみと寝る

日本で一般的な、母と子が一緒の寝室で寝る伝統はいいものです。しかしこれが夫婦間セックスレスを助長するという指摘は以前からされています。

海外、とくにイギリスの例を見てみると、妻は産後も夫と同じ部屋で寝て、子どもと同じ部屋では寝ないそうです。子どもはぬいぐるみを与えられ、名前を付けて仲よくベッドに入ります。

それに慣れた子どもはお母さんがいないことで不安も感じません。自分のお気に入りのぬいぐるみを持って旅行にも行きます。海外でぬいぐるみは「玩具」である以上に「独り寝を教えるためのツール」でもあるのです。

「子どもにぬいぐるみを買い与えよ」と言っているわけではありませんが、こうした知恵と努力を重ねて、世界中の夫婦が「男と女」として生きていくために頑張っているようです。日本でも見習う時代がきているのかもしれません。

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林 晶

ライター・エディター、翻訳。1973年生まれのかに座。

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