「夫=社長」と考えると結婚生活がうまくいく理由

「夫=社長」と考えると結婚生活がうまくいく理由

はじめまして。NOZZE(株式会社結婚情報センター)代表の須野田珠美(すのだ たまみ)です。わたくしは、不思議な運命に導かれるようにして、起業家の妻、専業主婦、企業で働く女性、そして現在の女性社長、とさまざまなパターンの“ワーキングウーマン”のスタイルを体験してきました。




 

はじめまして。NOZZE(株式会社結婚情報センター)代表の須野田珠美(すのだ たまみ)です。
わたくしは、不思議な運命に導かれるようにして、起業家の妻、専業主婦、企業で働く女性、そして現在の女性社長、とさまざまなパターンの“ワーキングウーマン”のスタイルを体験してきました。
また、結婚相談所という職業柄、お客さまやスタッフの「仕事か結婚か」「仕事と家庭の両立」といったテーマのお悩みを伺うことも多く、時代の急激な変化のなか、新しい結婚のスタイルや考え方にシフトする時期がきていることを実感しています。
DRESSでは、結婚、結婚生活、婚活を中心にしたコラムをお届けします。
わたくしの経験が、恋に仕事に輝き続けたいと願うみなさまのお役に立てるとうれしく思います。

■結婚とは(株)◯◯家に入社すること
1回目のテーマは「結婚生活が上手くいく意識改革」。
お嫁に行くということは、時代がどう変わろうとも、株式会社〇〇家に入社することと同じだと心得て下さい。「そんなこと、考えたこともない!」なんて方も多いでしょうか? でも、続けます。

社長はもちろん夫です。夫のご両親=専務、兄弟姉妹=部長、叔父叔母=課長、従兄弟クラスは係長、友達は主任、そして自分は……新入社員。
この立ち位置を頭に叩き込んでしまえば、自分が株式会社〇〇家において、どう振る舞えばいいかが、会社での行動パターンと同じように明確になってきます。

ここで大切なことは、夫を同僚や部下扱いにしないということ。
たとえ自分より収入が少なくても、年下で頼りなくて、家の中では社長のような立ち位置に思えなくても、まずは自分から意識を変えて行動することが、肝心。
たとえば、お義母さんに〇〇にしなさいと決断を迫られたら、「彼に聞いてみます」と伝えます。専務たちに言われたからといって、平社員のあなたが社長の意見も聞かずに行動してはいけません。
つまり、お義母さん第一、ではないということ。
そこで、夫に「君の好きなようにしていいよ」と言われれば、お義母さんに「彼に好きなようにしていいと言われたので〇〇にします」と、言えばいいし、夫があなたの意見とは全く反対のことを言っても、「お義母さんには、自分から言ってね」と、でしゃばらずに静観すればいいのです。

■「好かれる新入社員」像を考えてみて
自分自身が育った家のことを思い出してみましょう。どの家にもその家の人でなければわからない風土、習慣、暗黙の法則のようなものがあるはず。私は、まだまだ新入社員。この会社はどんな会社なのか、自分はそこでどう行動すれば、専務クラスにまで出世していけるのか、今はアシスタントをしながらじっくり洞察する期間、だと考えてみてはどうでしょう。
そして、夫にしてみれば、何でも聞いてくる妻に多少面倒くさいな、と感じながらも愛おしいと感じるでしょう。そしてお義母さんも大切な自分の息子を立ててくれるお嫁さんとして内心快く思ってくれるはず。

そう、上司に好かれる新入社員になることが一番のコツです。
これをブレずに実行していくことは、キャリアを磨いてきた女性ならきっとできるはず。
私は仕事ではバリバリやってきたのよ、と自己主張しすぎて、株式会社〇〇家の社風やチームワークを壊し、売上(=雰囲気)を下げてしまうのか? それとも、自分の立場をわきまえ「社長」や「専務」を立てることで、一見頼りなさげな彼の自信を回復し、小うるさいお義母さんにも可愛がられ、みんなの士気を高めるムードメーカーになれるのか? 運命の別れるところです。

■多面的な女性は美しい
仕事では、後輩や部下もいて男性的なリーダーシップを発揮している女性が、家では一転、かつての武士の妻のように夫の名サポーター、というのも、案外心のバランスを保て、女らしさに磨きがかかり、人間性にも幅が出てくるものです。
肩に力が入っているアグレッシブな自分から、抜け感のある受け身の自分に変身する快感を一度味わってみて下さい。
自分の世界をもう一つ持つ感覚で、意外と舞台女優のように楽しめるものです。

そう、女を磨くということは、どこを切っても同じ顔しか出てこない金太郎飴のような単調で不器用な生き方ではなく、さまざまな顔を持つ複雑でミステリアスな自分自身を開拓するということでもあるのです。

結婚は、もう一つの会社に入社するようなものです。
そこで、今とは違うどんな自分になれるのか、ちょっとワクワクしてきませんか?

次回は「共働き夫婦の愛情の育て方」についてお話ししたいと思います。

<まとめ>
結婚とは、もう一つの会社に入社するようなもの。

 
 

この記事のライター

NOZZE(株式会社結婚情報センター)代表取締役社長。ファッションブランド「JuviJuvi」代表取締役社長兼オーナーデザイナー。東京生まれ。幼稚園教諭を経て、亡き夫と進学塾「早稲田アカデミー」(東証一部上場)を創設。引退後...

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