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【40代 骨格別】あなたにしっくり似合うスカート選びのコツをご紹介!ZARA、UNIQLO、GU

土曜日のファッションコラムは、パーソナルコーディネーター®の木村えりなさんが担当。プチプラアイテムを使った大人上品コーデをご紹介します。今回は、骨格別に似合うスカートのシルエットを解説。一生役立つ知識ですから、ぜひともおさえてください!

【40代 骨格別】あなたにしっくり似合うスカート選びのコツをご紹介!ZARA、UNIQLO、GU

■似合うスカート選びは「骨格」を意識するのが近道

スカート選びが難しいな、と感じたことはありませんか?

・ヒップ周りがキツく感じる
・着太りして見えてしまう
・何か物足りない


など誰もが一つは「苦手」と感じるスカートのシルエットやデザインがあるのではないでしょうか。

じつはそれは「骨格」が大きくかかわっています。「骨格」で似合うシルエットやデザインがあるのでそんなにがんばらなくてもシンプルに似合うアイテムもあれば、なぜかどうやっても似合わないアイテムがあります。私自身、「骨格」を意識して洋服選びをするようになってから洋服選びがとても楽になりました。

今回は「骨格」別似合うスカートの選び方のコツについてお届けします。

■骨格ストレートの方に似合うスカート選び

骨格ストレートの方は

・下半身よりも上半身にボリュームがある
・どちらかというと首が短い
・ヒップラインが後ろに丸く大きい
・どちらかというと膝下が細い


洋服選びをする時に「縦のライン」を作る意識すると素敵なスタイリングが簡単に楽しめます。スカートの場合は柔らかな素材のフレアースカートやプリーツスカートを選ぶとフワッと横に広がりやすいので「縦のライン」ではなく「横に広がるライン」になってしまうので避けた方が良いです。

「縦のライン」を作りやすいのが「タイトスカート」です。ヒップラインも横に広がっていない骨格ストレートさんにはとても似合います。GUで販売しているシアサッカーチェックナロースカートは素材もパリッとしているので「縦のライン」を作りやすく骨格ストレートさんにとてもおすすめです!

■骨格ウェーブの方に似合うスカート選び

骨格ウェーブの方は

・上半身よりも下半身にボリュームがある
・どちらかというと首が長い
・ヒップラインが横に広がり傾向にある
・どちらかというと太ももにボリュームがある

なので、フワッと「横に広がるシルエット」のものを選ぶとヒップラインや太ももを自然とカバーできて素敵に仕上がります。骨格ストレートさんはパリッとした縦のラインを作るしっかりした生地感を選んだ方が良いのですが、骨格ウェーブさんはフワッとした空気感を包むような柔らかな素材の方が、腰やヒップを優しくカバーできるので素材選びも大事です。UNIQLOで今購入できるシフォンプリーツスカート はまさに最適な一枚です。

■骨格ナチュラルの方に似合うスカート選び

骨格ナチュラルの方は

・上半身、下半身でボリューム感にそれほど差がない
・鎖骨がしっかり浮き出ている
・どちらかというとイカリ肩の方が多い
・膝の骨が目立ちやすい

すると、骨格をカモフラージュできるスカートを選ぶと良いです。例えば、着丈が短いものだと膝の骨が目立ちやすくなりますが着丈の長いものを選ぶと膝の骨やくるぶしの骨をカバーできて良いです。

また全体的に骨が目立ちやすいのでボタンがついているものやアシンメトリーデザインになっているものを選ぶとそれだけで骨っぽさをカモフラージュできてフェミニンな雰囲気に仕上げることができます。ZARA(ザラ)で購入することができるボタン付きプリーツスカート などは骨格ナチュラルさんに最適な一枚です。

■「骨格」を意識するとファッションは必ず楽しくなる!

「骨格」診断を受けてみて意外と多いお声は、「好きなタイプの服ではなくて落ち込んだ」「逆に…迷う」ということです。私自身、「骨格」と向き合った時に好きなタイプの服ではなくて落ち込みました!(笑)私は骨がしっかりしている骨格ナチュラルなのですが、CHANELの洋服って骨格ウェーブさん向けのシルエットのものが多いのです。通りで似合わないものが多かったんだ…と腑に落ち、すぐに気づいたことがあるのです。似合うアイテムとして限定しまうと選択肢が狭くなってしまいますが、「似合うルール」を意識すれば、自由に応用することができます。


例えば、今回骨格ストレートの方は「タイトスカート」と書きましたがもしフレアースカートやプリーツスカートを穿きたい時は「パリッとした素材」のものを選べば「縦のライン」を作ることができます。レザー調のものや生地が厚めのものであれば横広がりのシルエットにならず縦のラインを作れるので骨格ストレートの方もとてもお似合いになります。


骨格ウェーブの方の場合は「柔らかな素材感のもの」や「ヒップラインをカバーできるもの」であれば素敵に見えますし、骨格ナチュラルの方の場合は「骨格をカモフラージュできるもの」であればどんなシルエットのものでも必ず素敵に見えます。


もし、手持ちアイテムで「コレ似合わないな」というものがあればなぜ似合わないか?を是非見つけてみてくださいね。似合わないルールが見つかれば必ず似合うルールもわかります。「骨格」を意識するとファッションは必ず楽しくなります!少しでも参考になりましたら嬉しいです。

木村 えりな

パーソナルコーディネーター®。1978年生まれ。CHANELのファッションブティックにてファッションアドバイザーとして勤務。2児の母。現在はパーソナルコーディネーター®として起業家女性のスタイリングやおしゃれをもっと自由に楽...

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