中間子あるある7選
きょうだいが3人以上いる場合、長子でもなく末子でもない「中間子」は、いわば中間管理職みたいな立場(?)をよぎなくされて、いろいろこじらせがち。幼い頃から人間関係に揉まれて育った中間子あるあるです。
■注目も期待もされないメリット
初めての子どもだからと、なにかと大切にされる長子と、小さくて可愛い末っ子のはざまで、放置され気味なことが多い。
良いことをしてもあまり褒められない代わりに、叱られるようなことをしても、おとがめなしというケースも。
ほかのきょうだいは反対されてできなかったようなことでも、中間子はすぐに許してもらえることが多い。
注目も期待もされないので、のびのび育つ。
■要領がいい
上が叱られているところを見ているので、どうすれば同じような事態を回避できるか、考えてうまく行動できる。
なので、ほとんど叱られた記憶がない。
■親の関心が薄い
上や下と比べて愛されてないと感じるわけではないけど、私の子どもの頃の写真だけが少ないのを見れば、親の関心の薄さがわかる。
■私はしっかり者
「しっかり者」と言われ続けるうちに、この人はどうしたら喜ぶか、あの人に気に入られるにはどうしたらよいかをいつも考えながら、「しっかり者」になろうと努めていたと思う。
■お年玉の不均衡
お年玉をもらって中身を見比べると、姉のは年を追うごとに、どんどん額が上がっていくのに、私のは上昇率が低くてがっかり。
妹と比べて差がほとんどなく、二度がっかり。
■着るものはいつもお下がり
学校の制服はもちろん、普段着やときに下着まで、姉のお下がりを着せられた。
姉と私が使ってくたびれた服は捨てられるので、妹は新しいものを買ってもらってた。
こんな不公平は許せない。
■迷子
デパートや遊園地などで夢中になっても、放っておかれることが多くよく迷子になった。
はじめの頃は泣いていたけど、繰り返すうちに、「またか」みたいな感じで、自分で迷子センターを探すように。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。