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チェコで働く、フリーランスの現場より

チェコの片田舎で、3人の娘を抱えながらのフリーランス生活。リビングの片隅にあるスタンディングデスクがマイポジション!

チェコで働く、フリーランスの現場より

8月が終わり、新学期がスタートしました。

チェコでは夏休みが、丸々2カ月与えられます。約60日間、3人の子供たちを抱えながら、フリーランスとして働く生活はなかなか工夫が必要です。

今回は、チェコの片田舎で子育てをしながら、フリーランスとして働く私の仕事現場をご紹介します。

■チェコでのフリーランス生活

わたしは数年前に夫の故郷、チェコの片田舎に移住してきました。

今は、育児休暇を経て、自宅でライター業をメインに仕事をしています。本業はネイルアーティスト。来年の個展に向けて準備もままならない状態ですが、ネイル記事を執筆しながら構想を練っています。

その他にも、日本語に関わる仕事や日本文化の紹介など、お声をかけてもらっている状態ですが、どれも自宅でできるものばかり。

基本的には、自宅でできる仕事を選んでいる、といった方が近いかも。一番下の子が小学校に入るまでは、このスタイルを通そうかな、と今のところは思っています。

■リビングがワークスペース

こちらは、リビングの片隅のワークスペース。

昨年家を新築した際に、仕事場としても、ネイル教室としても使えるパソコン部屋をつくりました。デスクトップのパソコンも完備し、そこでも作業できるようにと準備しましたが、気づくとリビングにノートパソコンを広げる始末。

どうしても、子供の様子を見ながら仕事するとなると、リビングの方が便利なんです。

そこで思い切って、リビングにパソコンデスクを運んでみたものの、どっかり集中して執筆できるかというと、そうでもない……。

そんなとき、偶然目にしたのが「スタンディングデスク」というアイテムでした。

■スタンディングデスクの導入

「スタンディングデスク」とは、立ったまま行うデスクワークのこと。なんでも、集中力が増すとのこと。

これは早速取り入れてみるべし、と思い、リビングの片隅にあるちょうど良い高さの家具上にノートパソコンを置き、作業をしてみました(日本でも採用されているようで、健康面でのメリットやデメリットなどなど、賛否両論のようですね)。

個人的にはこの方法は成功だったと思っています。

健康面や集中力などに関しては、効果は見られませんでした。しかし、記事を執筆する上で必要となってくる「メールのやりとり」や「調べ物」など、細かい作業をするには、リビングでの立ち仕事が非常に効率的でした。

夏休みのように子供が家にいる期間は、食事の準備をしたり、子供の要望に応えているうちに、仕事に割ける時間が減っていきます。そのため、まとまった時間がとても少なかったのです。

ですので、1日に数時間仕事時間をつくる、というよりは、細切れの時間で下準備をし、子供が寝静まってから一気に仕上げる、といったスタイルをとっていました。そんな私にとって、効率的に仕事を進められる「スタンディングデスク」は合っているといえます。

最後の書き上げる、という作業については座ってどっかり、ですが(笑)。

■状況に応じて働く

窓から見える風景。町の大きな公園が見渡せます。

フリーランスゆえに時間の融通が利くこともありますが、現在の働き方は休みがあるようでないのが悩みです。

結局、夏休みには子供に「ずっと仕事している」と、言われてしまいました。

家事や子育てをこなしつつ在宅で仕事をする。便利なようで、区切りも終わりもない。だからと言って、仕事を辞めるつもりもない。まだまだ改善点が必要ではありますが、状況に応じて働いていければと思います。

家族も仕事も全部やってやる! と思うならば、既存の考え方にとらわれない柔軟な動きも必要だと思います。働くあなたのヒントにもなれば幸いです。

Macelova

ヨーロッパはチェコの片田舎で、三姉妹の母親業の傍らネイルアーティスト、ライターとして活動中。1978年生まれ。 美容専門学校ネイル講師、プライベートネイルスクール&サロン主宰を経て、2011年夫の故郷チェコへ移住。

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