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1日3杯の緑茶で美くびれに!? 和食でアンチエイジングを説いた本【積読を崩す夜 #7】

連載【積読を崩す夜】7回目は、『和食の食べ方を知れば、女性はもっと美しくなる』(著:エリカ・アンギャル)をご紹介します。ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントとして一躍注目を集めたエリカ・アンギャルの最新刊。日本の和食がテーマとなっています。

1日3杯の緑茶で美くびれに!? 和食でアンチエイジングを説いた本【積読を崩す夜 #7】

積んであるあの本が、私を待っている……。少し早く帰れそうな夜、DRESS世代に、じっくりと読み進めてほしい本をご紹介する連載【積読を崩す夜】。

7回目は、『和食の食べ方を知れば、女性はもっと美しくなる』(著:エリカ・アンギャル)を取り上げます。

2013年にユネスコ無形文化遺産にも登録された和食は、いまや世界中で大ブーム。エリカ・アンギャルが提案する、その美容効果や、ダイエットに有効な食べ方をご紹介します。

■一汁三菜は美ボディを作る奇跡のバランス食

一汁三菜の食事は、糖質だけでなく、魚や大豆製品などのたんぱく質も同時にとるため、血糖値が急激に上がりにくく、ごはんを食べ過ぎない限り太ることはありません(中略)

しかしながら、現代女性でいつも一汁三菜の食事をとっている人は減っているようです。忙しくて何品も作る暇がないことも大きな理由でしょう。だからといってあきらめないでください。一汁三菜の栄養バランスを一品で満たすことも可能です。

おすすめは、具だくさん味噌汁です。味噌汁に、野菜数種と、ツナや卵、豆腐などのたんぱく質もたっぷり加えればいいのです。

(33~34ページより引用)

一汁三菜とは、汁物、主菜、副菜2品にごはんという、和食の基本的な献立のことをいいます。たとえば、焼き魚が主菜、おひたし・ひじきが副菜、そして味噌汁にごはんというラインナップが一汁三菜に値します。

一汁三菜の食事は、たんぱく質や良質の脂質、糖質など、あらゆる栄養をバランスよくとることができるといいます。

低糖質ダイエットなどの影響からか、ごはんは太りやすいという理由で、和食全般を敬遠する人が多いのだとか。むしろ、食パンやベーグルだけの食事のほうが、血糖値の観点でいうと、一汁三菜よりも太りやすいようです。

しかし、忙しい毎日を過ごす現代に生きる私たちが、毎日、一汁三菜を作って食べるということは実際にはなかなか難しいものです。

そういうときは、味噌汁にいろいろな具材を入れればよいというアイディアは嬉しいですね。具だくさんの味噌汁といっしょに、おにぎりなどを加えれば、立派な一汁三菜に。

工夫して、毎日の食生活に一汁三菜の考え方を取り入れていきたいものです。

■「枝豆ダイエット」が海外で大流行?

海外で大人気になっている日本の食材のひとつに、枝豆があります(中略)

良質の植物性たんぱく質を含むうえ、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンも豊富です。満腹感も高く、小腹がすいたときのおやつにもぴったりです。

また日本ではあまり知られていませんが、抗酸化成分も含まれています。このように枝豆は、実は栄養バランスのとれた“スーパーフード”なのです。

そのため海外ではヘルシーな食べ物として知られており、枝豆を間食にする“枝豆ダイエット”も流行中。

(98ページより引用)

枝豆といえば、日本では、居酒屋のおつまみや、夏のビールのおともというイメージが強いかもしれませんが、実はビューティー成分の宝庫であると著者はいいます。

また、日本では枝豆を塩ゆでして食べるタイプがスタンダード。しかし、海外ではゆでた枝豆をペースト状にしてオイルや塩、にんにくを加えた“フムス”を、野菜スティックやライスクラッカーにつけて食べたりと、さまざまなアレンジを楽しんでいるようです。

満腹感も高く、小腹が空いたときのおやつにもぴったりな枝豆。その枝豆に、大豆イソフラボンや抗酸化成分が豊富に含まれているということは、覚えておきたいものです。

大豆イソフラボンといえば、豆腐が有名。女性の体の中で女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするため、豆腐などの大豆食品をよく摂ると、更年期などのトラブルに対する予防効果があると著者はいいます。

3カ月、毎日大豆イソフラボンを40g摂取するとシワが減り、8週目には肌の弾力が増えるという実験結果も出ているとか。

夏場の食欲が落ちやすい時期に、枝豆や豆腐を積極的にいただくことで、美肌効果の期待ができそうです。

■腹筋よりも1日3杯の緑茶でお腹痩せ

緑茶には、抗酸化作用が高い“カテキン”や“ポリフェノール”が多く含まれます(中略)

1日2杯(各250ml)の緑茶を飲むと、4週間でDNAの損傷が20%軽減するという研究結果があり、これはカテキンによるものと考えられます。

また、最近の研究では、食事やライフスタイルを変えることなく、1日3杯の緑茶を飲むだけで、2ヶ月で体重が平均1.2kg、ウエストが約2cm減ったという結果が出たそうです。

(104~105ページより引用)

日本人におなじみの緑茶は、海外では“奇跡の飲み物”と呼ばれていて、健康やダイエット、そしてアンチエイジングにも効果的であると著者はいいます。

緑茶の中のカテキンは、血圧や体脂肪の調節効果、血糖値の改善効果まで見込めるようです。さらに、緑茶のうまみのもとであるテアニンという成分には、リラックス効果もあるのだとか。たしかに、緑茶をいただくと、どこかほっとする気がします。

緑茶には、胃がんなどのがんを防ぐ効果もあるとされていますが、お茶の産地でもある静岡県掛川市は、がんによる死亡率が日本一低いのだとか。

緑茶を1日3杯飲んでリラックス。DNA損傷を防いでくれるうえにスリムになれるのだとしたら、こんなにうれしいことはないですね。

『和食の食べ方を知れば、女性はもっと美しくなる』書籍情報

著者 エリカ・アンギャルさんプロフィール

オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒業、健康科学学士。1985年初来日。伝統和食をこよなく愛し見聞を広げる。2004年より8年間ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントを務める。

ナカセコ エミコ

(株)FILAGE(フィラージュ)代表。書評家/絵本作家/ブックコーディネーター。女性のキャリア・ライフスタイルを中心とした書評と絵本の執筆、選書を行っています。「働く女性のための選書サービス」“季節の本屋さん”を運営中。 ...

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