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日焼け肌が好き。それでも美肌をキープする7つの習慣【長谷川朋美】

日焼けしたとしても美肌をキープしたい――日焼け肌がカッコいい、と考える女性たちに共通する願いではないでしょうか。長谷川朋美さんも太陽が大好きで、アウトドアやリゾートを存分に楽しんでいます。そのぶん、日焼けもする。それでも美肌を維持するためにやっている7つの習慣をご紹介いただきました。

日焼け肌が好き。それでも美肌をキープする7つの習慣【長谷川朋美】

こんにちは、美LIFEクリエイター長谷川朋美です。

世間一般的に、美肌の大敵といえば紫外線。

ですが太陽は、毎日たくさんのエネルギーをくれて、心も体も幸せにしてくれるので、私にとって太陽は毎日の生活に欠かせないもの。

暖かい時期はカフェに行くとテラス席に直行しますし、海やリゾートが大好きで、年に5〜6回は海外リゾートに行きます。

また、昔から夢だった海辺の暮らしを3カ月前に実行。葉山に引っ越してからは、毎日海に行くなど、太陽をたくさん浴びる暮らしが私の日常です。

日本では白い肌が美しいとされ、女性たちは一生懸命になり日焼け止めを塗っていますが、欧米諸国では日焼けをしている方がセクシーで健康的、また豊かな証拠と捉えられるため、多くの女性が太陽を好みます。

とはいっても、きれいな肌をキープしたいというのは、日焼けをする・しない関わらず、世界中の女性の願望ですよね。

私自身も、アウドドアやリゾートを思う存分楽しみたいので、日焼けをしたとしても、きれいな肌はキープしたいと思っています。

もちろん焼かない方が(特に日本人の肌の場合は)絶対的にきれいな状態をキープできると思うのですが、肌の美しさがすべてではなく、人生の充実はもっと大きなことに関わるので、どういう選択をするかは、自分次第。

今回は、太陽と仲良くしながらも、美肌をキープするために私が気をつけていることをご紹介します。

■日焼けしても美肌をキープする7つの習慣

1.保湿を徹底する

太陽を浴びると、肌の水分はどんどん奪われ、乾燥していきます。

肌に水分がたっぷりあれば、蒸発のスピードはゆるやかなため、蒸発した分を上から保湿スプレーなどで補っていけばいいのですが、乾燥した状態で太陽を浴びてしまうと、肌がカラカラに乾燥して、すぐにシワやシミになってしまいます。

そうならないために、日々保湿を心がけ、特に太陽を浴びる前後にはローションパックはマスト!

また、肌表面だけでなく食事や生活習慣も大きく関わる問題なので、後の項目で詳しく紹介します。

2.ココナッツオイルと飲む日焼け止めを併用

日常的に太陽を浴びる方にとって、毎日日焼け止めをしっかり塗るのは面倒ですし、ベタベタして気になり、それもストレスになりますよね。

日焼けOK派の私でも、最低限の紫外線をブロックするものは何かしら塗りますが、ケミカル成分の日焼け止めは塗りたくないので、オーガニックのものを使用していました。

ですが、どうしてもケミカルなものに比べて伸びが悪かったり、白くなったりしてしまいます。

そんななか、数年前からココナッツオイルを塗るようになりました。ココナッツオイルは肌をしっかり保湿してヴェールを作ってくれます。実はSPFも5〜10あると言われているので、紫外線防止効果は低ですが、「天然の日焼け止め」といえます。

それだけでなく、私は紫外線の多い時期や場所に行くときは必ず、飲む日焼け止めを飲んでいます。ハーブから抽出したビタミンなどがメインのもので、限りなく自然に近いものを選択。

これらを併用することで、日焼けはするけれど、シミやシワになりにくい肌を心がけています。

3.週に一度のスペシャルケア

紫外線を浴びてしまったなら、保湿やビタミン補給が重要になりますが、それ以外に週に一度程度のスペシャルケアをするようにしています。

時間やお金に余裕があれば、サロンに行ってフェイシャルエステをしてもらうのもひとつの手ですが、私は自宅でセルフエステをします。

これがいい! と思う美顔器を一台もっておくことは、大人の女性の基本にしてもいいと思います(自分がいい! と思うものを使うことが大切。美容は、信じて使うことによって効果が増す「プラシーボ効果」が大きいのです)。

私自身は、「マウレア」というラジオ波やEMS(筋肉収縮運動)などができるサロン専売品の美顔器を愛用しています。週に一度は夜に30分くらい美容に時間をかけてみると、美へのモチベーションも上がっていいと思います。

4.顔ヨガをする

毎日のケアとして私がしているものはスキンケアだけではありません。最近は顔ヨガをマスターして、朝晩3分ずつでも毎日必ずしています。

顔ヨガとは顔筋のストレッチやトレーニングのことで、体と一緒で顔の筋肉も日々使っているところは凝っていますし、使っていない部分の筋肉は衰えて下に下がっています。

年と共に、どうしても重力で下がってきてしまう皮膚も、皮膚の下にある筋肉をしっかり使ったりほぐしたりしてあげることによって、リフトアップしていきますよ。

また、顔ヨガをすると顔の代謝もアップし、血流も良くなるので、むくみ改善や美肌にも効果があるといえるでしょう。

5.ビタミンCとアミノ酸を摂取する

肌は体の末端にある器官。まずは体の栄養をしっかりと満たしてあげなければ、栄養は肌まで到達しません。

日々、さまざまな種類の食品をバランス良くしっかり食べ、体を栄養で満たしておくことが基本となりますが、その中でも特にビタミンCとアミン酸は美肌を作るのに欠かせない成分。

ビタミンCはメラニンの生成を抑えてシミができにくくしてくれますし、コラーゲンの生成にも必要不可欠です。そしてアミノ酸はたんぱく質の分子の最小単位。体や肌を構成する材料となるので、良質なたんぱく質は毎日しっかり摂りましょう。

6.運動をすることで血流を促し、肌に栄養を与える

肌は末端の器官とお伝えしました。その末端の肌に栄養を届けるのは血液です。

そのため、血流が滞っていると、肌に栄養を届けられないばかりではなく、いらないものがどんどん溜まっていき肌は老化の一途をたどります。

高価な化粧品やエステは、基本となる食事や運動・睡眠などが整わないまま取り入れても、本来の効果を発揮できません。まずは基本を整えることから。

7.十分な睡眠をとって成長ホルモンを分泌させる

さまざまな美容法を挙げてきましたが、現代人にとって美容や健康のために一番大切なのが、ストレスと上手に付き合うことだと思います。

いくらいいものを使っても実行しても、常にストレス状態では意味がありません。毎日を楽しく過ごし、前向きな考え方をすること、そしてしっかりと休養をとることが、ストレスと上手く付き合うコツ。

自分がオフになれる時間を定期的に持つこと、そして日々満足のいく睡眠をとることも大事です。睡眠は体が休まるだけでなく、脳もリフレッシュし、神経伝達を正しく活発に行えるようにするためのメンテナンスの時間です。

特に寝ている間に成長ホルモンは分泌されるので、それによって肌の修復が行われたり、新しい細胞が作られたりしています。長く眠ることよりも、質のいい睡眠をとることを心がけましょう。

私がご紹介した習慣を、皆さんの毎日の生活に役立てていただけたら嬉しいです。



長谷川エレナ朋美

長谷川エレナ朋美 株式会社LUMIERE代表取締役 22歳で起業し、8年間述べ6店舗のトータルビューティーサロンを経営を経て、現在は葉山を拠点に、全国で講演や、執筆をしながら世界中を旅している。 自由でクリエイ...

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