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本命視される女には「菩薩力」がある 2/3


■本命視している相手から本命視される秘訣

長い婚活ロードの末、やっと出会えた理想の男性を前にして、目をギラつかせず、よだれも垂らさず、他の女を蹴落そうなんていう悪意が頭をかすめることもなく、「興味がないわけでもないけど、すごくあるわけでもない」という曖昧で思わせぶりな態度を取るなんて至難の業である。

頑張って興味があるのにないフリ、忙しくないのに忙しいフリをしても、そういう背後に目的を持った嘘という駆け引きは必ずバレる。女の行動の裏にテクニックが透けて見えたとき、男は猛烈に冷める。下心を伴う嘘は千載一遇の大チャンスが一瞬で水の泡となる危険をはらむ。肝に銘じる言葉は「嘘はバレる」ということだ。

そこで、前述した本の中で語られているのが、「嘘のない価値のある女」の演出方法である。「この女と付き合いたい」と男に思わせ、本命になるためには、自分の価値を高め、心理的に相手の上に立つコミュニケーションが非常に重要である。

その中でも、本命視している相手の本命になるために、私が恋愛初期のタイミングで重要だと思うものを少し紹介する。

仮氏理論

余裕がないから相手に執着してしまう、好きになればなるほど重い女になるというリスクを避けるために「仮の彼氏=仮氏」を作り、彼氏のいる余裕と心の保険を作るという執着を分散させる方法。

ツッコミマスター

理想の相手を前にして、「頷く、褒める、笑う」という一辺倒の刺激のない退屈な女に陥らないために、会話の予定調和を崩し、気があるのかと思わせて否定し、否定したと思わせて持ち上げる心理戦で男の狩猟本能を無意識に刺激する方法。

おさわり四十八手

「俺に惚れとるな」という確信は持たせないが、もしかしたら「俺に気があるんじゃないか」と期待させるために、体に触れられると気があると勘違いするという男性本能の特徴を逆手にとった、自然な流れで男性の体に触れ、確実に女として意識させる方法。

AKKKNM理論(あれ? これ、結果的に駆け引きになっちゃってます? 理論)

好きな男性からのメールに即レスして「この女俺に気があるかも」と男に自分の好意を悟られて調子に乗らせないために、メールをすぐに返信できないように本当に忙しくする方法。

まず本命になるためには、相手の男性からできる限り高いランク付けを獲得し、「本命」と狙いを定められるしかない。繰り返すが、「男は手が届きそうで届かない、価値のある女」を求めている。上記紹介した4つは、男性の狩猟本能に火をつける必然の方法だと言っても過言ではない。

希少で価値の高い女を苦労してやっとの思いで手に入れたからこそ、手に入れた女がより愛おしく思えて、手に入れた後も大切にしたいと思うのが男の本能であり、「俺はレベルの高い女と付き合っている」と男に思わせてあげることは男の自信を増し、自動的にいい男になってもらう方法でもある。

■男にとって「理想の結婚相手」ポジションを獲得するには

結婚とは、今後の人生を一緒に過ごしていくパートナーを決める行為である。そして、長い人生の中では、身体を悪くしたり、収入を失ったり、トラブルに巻き込まれたり、さまざまな問題が起きることもあるだろう。そんなとき、どんな女を、男は生涯のパートナーとして求めているのだろうか。

先述の「スパルタ婚活塾」には、どんなに受け入れ難い場面でも「逆に、楽しい!」と口に出し、今を楽しめる女になる「ライフイズビューティフル理論」が男から結婚相手として意識されるための方法として紹介されている。

すべての出来事にはプラス面とマイナス面があり、感じ方はどちらに焦点を当てるかの違いだけだから、いろいろな角度から状況をポジティブに捉えられる女性であることを、普段のデートの会話からアピールできれば、「この先どんなことがあってもこの子となら大丈夫かな」と男は安心して結婚に踏み切れると書かれている。

もちろん、我慢でも強がりでもなく本心から「逆に、楽しい!」と言えて、世界はすべてにおいて美しい側面を持っていると感じられる感性を日常生活から鍛え上げること。嘘はバレるから。

植村 絵里

1980年東京生まれ、聖心女子大学卒。クイックエステBeautiQ(ビュティック)創業者。 自己実現と出産育児を自由に選択でき、内面も外見も美しい女性があふれる社会作りをモットーに、28歳で起業し、日本初の女子大生ベビーシ...

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